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黒檜山:雪山初体験

2017.04.14

久々にWordPressにログイン。そろそろ山日記を更新しないと……。
といっても暫く山には行ってないんですけどね。最近は週末の天気があんまり良くなかったり、なんかモチベーションが上がらなかったりして。
そろそろ山も花の季節になるので、また足を伸ばしてみたいものです。
といっても関東の低山には大抵行ってしまったので、どうしたもんかな。

さて、そんなわけで今日は既に一ヶ月くらい経ってますが、私の雪山初体験日記を。3月の半ばに雪の残る赤城山の黒檜山へと行ってみました。

黒檜山登山口〜黒檜山山頂

一度は雪山に行ってみたい、それが登山1年生の私に残った最後の一つの野望。
装備は全然揃ってないですが、無謀にも百名山のひとつ、赤城山の黒檜山へと登ってしまいました。

一応、書いておきます。装備の揃ってない状態での雪山は危険です
今回は何が足りなかったのかをよく知ることができた山歩きでもあったので、どんな装備が必要なのかという視点から書いてみようと思います。

登山口から既にこんな感じ。3月の半ばですがしっかり雪は積もってます。しかもこの後また降ったんだとか。
ちなみにこの日の私の装備はこんな感じ。

  • ウェア:モンベルのジオラインLW上下、夏用のパンツ、モンベルのフリース、レインウェア上下、モンベルのダウン(結構分厚いやつ)、モンベルの春秋用の全然防水じゃないグローブ、念のためロンTも
  • ギア:トレランシューズ、ゲイター、トレッキングポール、チェーンスパイク
  • ザックの中身:水筒とか

いや……、この記事を読んだ方はこんなんで登らないで下さいね。

特にアイゼン。ネットでは「チェーンスパイクでOK」的なことが書いてあることもあるのですが、私がこの登った時の実体験を踏まえて書くと、雪が積もってる山は高さを問わずチェーンスパイクでは無謀だと思います。
どういうことかというと、チェーンスパイクではスパイクの長さが全然足りず雪の斜面では文字通り歯が立たないんです。特に正午を過ぎてから斜面を下ろうとすると、雪が溶け始めてズルズル滑る。

今回、実は黒檜山から駒ヶ岳まで足を伸ばそうと考えていたのですが。黒檜山までは難なく登れたのですが、駒ヶ岳に向かおうとした所で滑ること滑ること。黒檜山の登山道と比べるとあまり踏み固められていない駒ヶ岳の斜面は、一度滑り出したら自分の意志では止まれませんでした。
危険と判断して、まだ安全そうだった黒檜山の登山道から下ることに。

こんな斜面でも、しっかり踏み固まってさえいれば一応チェーンスパイクで登ることはできます。
実はその、踏み固まっているかどうかがポイントみたい。黒檜山の雪はカチカチで、チェーンスパイクでもしっかり歯を立てて歩けました。
多分、山で役に立つとしたら凍結している道なんだと思います。でも柔らかい雪は不得意。

前の方は12本アイゼン。軽アイゼンと12本アイゼンは半々か、やや12本アイゼンの方が多いかなという印象。チェーンスパイクの方も数名いらっしゃいました。

雪庇。上に乗ると崩れるらしいですね(すごく大雑把な知識
登りは順調でした。これが雪山か!って、すごく楽しい。ただそこに雪があるっていうだけなんですが……。

でも、こんな景色見たらテンション上がるでしょ。

トレッキングポールはすごく役に立ちます。両足とストック2本でバランスを取れるのでだいぶ楽。

そんな感じで歩いていったらもうすぐ山頂。こんなに積もってるんですね……。
ちなみに実は登山口からここまでわずか1km。登ってる間は全然、短いとは思いませんでしたけどね。

道標から山頂までは尾根道を歩きます。雪の尾根道は、雪のない登山道とはまた違った趣ですね。

というわけで着きました、黒檜山。百名山は実はこれで3座目。
一度目は筑波山、二度目は大菩薩嶺。丹沢は蛭ヶ岳まで登ったらカウントされるらしいので、塔ノ岳だけでギブアップした私はまだまだ未踏扱い。

さて、絶景スポットとかいう矢印がありますね。

絶景スポット〜駒ヶ岳……の途中

どうして順番的にはゴハンの写真になるのか。
装備はなくとも魔法瓶とコップはある。温かいスープは冬山にはバッチリ……なんですが、チタンって熱をすごく伝えやすいんですよね。こんなところに置いて写真撮ってたらすっかりぬるくなっちゃいました。
バカめ!

はい、こちらが絶景スポット。いや、ホントに絶景です。赤城山をぐるっと囲うかのように広がる山脈、迫力が有ります。

他の方向にもカメラを向けてみます。

こちらは赤城山の、他の山々。
真ん中の白いスペースは赤城山の小沼です。この時期、赤城山の湖は上を歩けるくらい。雪山シーズンですが、同時にワカサギ釣りの季節でもありますね。

本当に、こういう山頂はいつまでも居たくなってしまうのですが。名残惜しいですが出発することにします。
何があるかわからないので、道の端は歩かないように。

黒檜山の山頂に引き返して、尾根道を今度は南に進みます。目的地は比較的近い距離の駒ヶ岳。
と、ここにも絶景スポットが。しかも徒歩60歩だとか。こういう場所、大抵実際に歩いてみると全然違ったりするんですよね。

こちらも確かに絶景スポットですし、数えてみたら本当に60歩くらい。この撮影場所は60歩より数歩くらい歩いたかなぁ……?
天気の良い日は筑波山も見えるのだとか。残念ながらこの日は少しガスが出てきたので見えず。

さて、問題の箇所はこのすぐ先でした。ここまではしっかり踏み固められた道だったのですが、先ほどの道標から駒ヶ岳方面へと進むとすぐにチェーンスパイクがグリップ力を失って……。
自分の意志とは関係なく、ずぞぞぞぞ……と滑っていくのでこれはマズいなと。

滑落して谷底に落ちたり、骨折とかして身動きが取れなくなるのが最悪のパターンですが。登ることも引き返すこともできなくなってしまったら、それはそれで立派な?遭難です。
一瞬、進むか戻るか、どちらの方が安全か……と考えましたが、路面の雪の柔らかさを考えると元来た道を下る方が安全だろうと判断。

私の予想通り黒檜山の登山道は昼を過ぎても駒ヶ岳の雪より固く、チェーンスパイクでも滑ることなく降りることができました。
つま先をどちらに向けるか……とか、そういう部分にも気をつけながら慎重に下りる必要はありましたけど。

下山

……いきなり下山した写真です。
結果的に今回はピストンになりましたし、降りてる間は割と必死だったので写真撮る余裕はありませんでしたが。

装備の重要性、特に靴とアイゼン。私はそもそも軽アイゼンすら装着できる靴を持っていないので、まずはそこから考えないとなーと思い知らされた山歩きになりました。
いや、ネットの情報だけだとわからないものです。初体験が超メジャーな雪山でよかったですね、これ。

というわけで、今回の教訓。まず、雪山は標高問わずアイゼンの準備を。チェーンスパイクはNG。

服の方はジオラインの一番薄いやつとフリース、レインウェアだけで登りましたがこれでも暑かったです、この日は。
この冬、寒いなと感じたのは天気の悪い日の南高尾山稜と丹沢の表尾根〜塔ノ岳だけだったので、フリースよりも冬用の厚手のジップ付きロンTとかの方が良いのかも。ロンTメインにしてザックの隅にフリース突っ込んでおけば、1段階レイヤー増やせますしね。

他には、ストックは必要だろうなーという印象。あと雪の上に座るためのシートも必須ですよ、私は以前の雪(泥)の高尾山で学びました。

温泉に寄る

帰りのバスに乗ってから、途中にある温泉に寄りました。
今日くらいは贅沢も良いだろうと思いつつ……入ってみたけど個人的にはあまり良くはなかったかなー。温泉というには普通すぎました。
折角フリーパス買ったのに、ここの温泉からの帰りはどうやら別の会社のバスに乗っていたらしくて思いっきり損したから印象がよくないのかも……(何

山の温泉は三頭山の数馬の湯と比べちゃいます。具体的に言うと舞茸の天麩羅と多摩の恵みのコンビと比較しちゃいます(理不尽
温泉入ったら地ビールも飲ませて頂戴な、それもラガー以外の

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