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御前山(厄王山):紅葉の秀麗富嶽十二景

2017年11月23日2023年09月30日登山:奥秩父・大月

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

730m

標高差

379m

累積標高(登り)

391m

累積標高(下り)

377m

行動距離

4.33km

行動時間

3時間17分

コース定数

11.34

アクセス

往路:~JR中央本線 大月駅
復路:JR中央本線 猿橋駅~
11月も半ば、いよいよ秋も終盤に差し掛かってまいりました。 先月全く山へ行けなかった分を取り戻すべく山へ向かう私、今回は久々のパーティ登山です。 ソロ登山もいいですが、やっぱりパーティ登山のゆるーい感じも良いですよね。

そんなわけで今回は御前山。晩夏に一度行った、大月駅からすぐのところにある山です。
展望も普通、道も普通。どこから見ても低山といった感じの地味な山ですが、個人的にはかなり好きな感じの山のひとつ。

夏の暑さも過ぎ去った11月の半ば、まだ雪もなく低山の魅力に満ちるこの時期に再び御前山へと登ります。

大月駅〜菊花山

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前回同様、大月駅から。前回は10時発とかいう舐めたスケジュールでしたが、今回はそれよりは1時間ほど早く出発です。
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最初の目的地である菊花山までは、登山口から1時間も掛からないんですよね。
若干険しい急坂が続きますが、それでもあっという間に山頂へ。この手軽さこそ駅近低山ハイクの魅力。

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すっかり秋も深まって、道には落ち葉の絨毯が。
この時期は落ち葉が乾き気味なので、道によっては足を取られやすいです。そんな時は落ち着いて、足の置きやすい安定した場所を探しながら進むといいと思います。

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そんなこんなで菊花山へ。菊花山といえばこの狭くてミニマムな尾根道ですね。
見えるのは大月の町並み、聞こえるのは中央道の喧騒。自然に触れる感動……みたいなのは全然ないですが、日常と非日常のちょうど境目みたいな感じで個人的には好きな道。

菊花山〜御前山

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菊花山から御前山へは、一度下ってからまた登り返すことになります。
良い感じに紅葉したもみじの木が道脇に点在していて、なかなか飽きさせません。

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今回は持ち込むレンズを絞って、35mmと100mmだけ持って行きました。

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このあたりは道が荒れ気味でわかりづらいのですが、アプリ版の山と高原地図とかを時々見ておけば大きく道を外れることはないと思います。
特にこのあたりは進みやすい方に進んでいると、いつの間にか破線ルートに逸れている……ということもあるのでご注意。

御前山〜猿橋駅

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そんな感じで道なりに進んでいくと御前山へ。厄王山ともいうらしいですね。
山頂は南側が絶壁で、低山でありながら展望もそこそこ良い感じ。この日は天気も良く登山日和で先客は多かったのですが、場所を見つけてザックを下ろします。

パーティ登山だとここで色々と話も弾むわけで。カメラがどうとか、登山装備がどうとか、実に沼な話題で盛り上がったり。
山頂コーヒーもなかなか良いですね。

そんなこんなで1時間半くらい。のんびり休んだところで下山します。

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御前山からの下りはやや滑りやすい道。
前回来た時もそうでしたが、今回は落ち葉もあるのでさらに滑りやすい。
落ちると真っ逆さま……みたいな危険な箇所はあんまりないですが、怪我でもしたら大変なのでお気をつけて。

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かなり秋も深まってきましたが、まだまだ今週末くらいまでは紅葉も楽しめるんじゃないかと。
それが終わるといよいよ山に冬がやってきます。
今年はちゃんとアイゼンも買って、雪山にも挑戦してみたいですね。

猿橋駅への下山ルートはおよそ1時間ほど。往復3時間程度のユルい登山です。
パーティ登山で登るなら、あまりハードな山よりもこんな感じで少し余裕があるくらいの方が良いですね。
コースタイムを気にしたりしながら登るより、少し時間が余るくらいの方がちょうど良い。そして余った時間でちょっとお店に入って駄弁ったりとか。

そんな感じでゆるっと下山した御前山、一度大月に戻ってゆっくりしてから帰るのでした。
次はどこに行きましょうかね。

今回の山のデータ

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せっかくなので山のデータを残しておこうかと思います。
まず今回の水分量。持って行った水の量は飲用、調理用含めて2リットルほど。でも実際に使ったのは飲用で500ml、調理用は7〜800mlくらいだと思います(カップラーメン二人分)。
この季節は夏ほどは汗もかかないので、さほど水は消費しないようですね。

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そして今回使ったレンズ。
レポートで書いた通り、今回は35mmと100mmに絞りました。さすがにこのあたりの山では、超広角レンズの出番はあんまりなさそうですね。
その代わりに紅葉を綺麗に撮れそうな100mm STFをチョイス、気分で付け替えます。
そろそろ紅葉とか撮りたいなーとか、そろそろ景色を撮りたいなーとか。思った時が替え時です。

このあたりのカメラの収納に関しては、どこかでまた記事にしたいところですね。

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