岩殿山:大月の鎖場パラダイス

2017.12.21 奥秩父・大月

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初心者向けの鎖場がある山といえば?
その質問に真っ先に挙がる山が秀麗富嶽十二景のひとつ、岩殿山ではないでしょうか。

駅からほど近く、大月駅からその全貌を見渡せる距離に聳え立つ岩殿山。
今年の夏の台風被害によって最近まで入山規制が敷かれていましたが、つい先日解除されたとのことで登ってまいりました。

大月駅〜岩殿山登山口

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思い返してみれば今年は、同じく大月の高川に登ったのが登り始め。
初めてのパーティ登山で登ったむすび山から絶壁の岩殿山を見て、次はあの山か?まさか!などと冗談を言っていたのですが。
その山に、年内に本当に登ることになるとはね。

そんな岩殿山。冒頭で触れた通り、駅近の低山というロケーションでありながら鎖場で有名な山です。
これまで何度か鎖場は体験してきましたが、やはりまだまだ慣れません。もし足を踏み外したら……、という恐怖感はなかなか拭えないですね。
ですが、鎖場というワードに心が踊るのもまた事実。

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というわけで駅近登山。電車に乗り遅れて大月駅に着いたのが9:30頃(申し訳ない)、そこからいつものコンビニでご飯etcを調達して岩殿山へと向かいます。
登山口は駅を出てから一旦線路を渡り、中央道の上を通って山沿いを少し歩いたところにあります。もうひとつの道が今なお封鎖中のため、ここから先は山頂まで延々階段を歩くことに。
山に慣れてもやっぱり、階段はきついよね。

岩殿山登山口〜岩殿山山頂

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経由する丸山……山頂?
ちょっとした公園っぽい感じ。

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途中、鎖場ルートと山頂の分岐点が。せっかくなので先に山頂を目指します。

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階段を登り終えると、見晴らしのいい場所に出ます。ここが山頂?……と思いきや、なんか奥に伸びてる。
危うく山頂逃すところだったわ。

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山頂自体はこれといって見るものがあるような場所ではないですね。
昔はここに本丸があったそうなのですが……、狭くない?

岩殿山山頂〜鎖場

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山頂の人工物を堪能したところで一旦、先の分岐点まで戻ります。
降りてみるとわかる、この階段急だったんだなーと。

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さて、ここから先は本格的な登山道。
岩殿山は少し地面が砂っぽい感じで、ちょっと滑りやすいかも。

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人はなぜ鉄塔を見るとカメラを向けるのか?

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やがて待望の鎖場エリアへ。
実は、初心者向けだし鎖場っていっても大したことないでしょ、と思っていたのですが。実際に見てみるとなかなか本格的な感じ。
同じ低山の鎖場でも乾徳山の直登や伊豆ヶ岳のロングコースに較べれば全然ですが、岩殿山の地質も相まってやや滑りやすそうな感じ。足を掛けられる場所は多いので難しくはないと思いますが、なんかこう、ずるっと足を滑らせてしまいそうなスリルはありました。

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確か鎖場は直登がふたつ。トラバースもあります。
登り終えてしまうと、意外と短く感じます。登り慣れてる人には物足りないかな?

鎖場〜稚児落とし〜大月駅

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鎖場の次は絶壁の稚児落とし。これが意外と遠い。いや、コース自体が短いので、さほど距離が離れているわけではないのですが。
鎖場を超えてしまうとしばらく変化のない山道が続くので、まだかな、まだかな……なんて気がはやってしまう。

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そんなわけで鎖場から約1km、ようやく稚児落としへと到着です。
絶壁の淵を歩くのはほんの一瞬だけですが。手摺も何もないので、ある意味鎖場より怖い。でもそんな所だからこそ、ダイナミックな自然を感じるんですね。

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遠くに見える標識。あそこ通ってきたんですよ。

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絶景ですが、意外と狭いのでお昼休憩にはあまり向かないかも。

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稚児落としを越えたら、あとは下山するのみ。
登り返しなどもなく、特にこれといって特徴はありません。やっぱりちょっと滑りやすいかな、という感じ。
割とあっさり一般道に出ますが、そこから大月駅まではちょっと歩きますね。でも駅が徒歩圏内ということで、やっぱりアクセス良いんだなーと。

締めの一言

……と、こんな感じで今回もゆるーく登山。
最近iPhoneが歩数計も兼ねていることを知って過去のデータを見返してみたんですが、今回のような緩い山歩きでも2万歩は超えてるんですよね。
この程度の山じゃ運動にならないぜ、なんてことはないみたい。

データ

アクセス

往路、復路ともに~JR青梅線 大月駅

コースタイム

山行:2時間48分
休憩:1時間43分
合計:4時間31分(標準CTとほぼ同じ)

携行・使用した水分量

飲用:300mlくらい
調理用:800mlくらい
持参した量:1400ml

使用したレンズ

SONY FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28
TOKINA FiRIN 20mm F2 FE MF

地図

Flickr

2017.12.17 岩殿山

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