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昨今のプラグイン事情について考える

2016.02.28

160228-01

まだまだ寒いですが、粘膜は既に花粉の気配を感じ取っています。これから数ヶ月続くのかと思うと辛いですね。
今日も制作寄りの話題ですが、個人的な雑感をだらだら書くだけなのでカテゴリーは日記に。

Fabfilter Pro-C2を使ってみた(今更

 今年に入ったあたりから、マスタリング用のコンプに関して色々と模索しています。いや、正確には模索していたというのが正しいかなぁ。
 なかなか手持ちのアウトボード、TK AudioのBC1mk2に敵うプラグインがなくて半ば諦めていたのですが。ふとFabfilterのPro-Cがバージョンアップしていたのを思い出して、(アップグレード代みたいなのも要らなかったので)Pro-C2をインストールしてみました。
 個人的にはPro-Cは微妙に痒いところに手が届かないコンプという印象で、買ったものの使わずにプラグインフォルダの肥やしになっていたんですが。2になってがらっと変わってびっくり。今まではOxford Dynamicsをメインに、SoftubeのFET Compressorも併用していたのですが、今後はメインのコンプとして大活躍してくれそうです。というか、もうコンプはこれ一つあればいいかなというくらい。

 Dry/Wetの割合をパーセンテージで決められるようになったのと、Styleの種類が増えて幅広い音源に対応できるようになったのが個人的には大きいですね。そこの部分が一番もどかしかったので。
 マスタリング用途でも良い感じにアタック感を損なわずにリダクションできる印象で、マスタリング用コンプをプラグインに移行するという当初の目的も達成できそうです。コンプ自体要らないかなとも思ったんですが、この感触だと挿しても問題なさそう。
 Pro-Cに対する個人的なガッカリ感と、バージョンアップしたらお布施が必要という先入観からスルーしていたのが勿体ないくらい良いですね。

昨今のプラグイン事情

 さて、いよいよ本題。
 昨今、プラグインは凄まじい勢いで進化しているなという印象です。しかも以前のように「なんかよくわからないけどいっぱい種類がある」ので高価なバンドルを買うしかないという状況ではなく、幾つかの実力派メーカーが「これひとつあればありとあらゆる場面で使えるよ」というものを出しているのでそれだけを買えば良いっていう。クオリティも非常に高い上にお財布にも優しい。
 特にDMG AudioとFabfilterのクオリティは凄まじく高いなぁと思っています。どちらもミックスでガンガン使っていける上にマスタリングでもトップクラスのクオリティ。場面に応じて色んなプラグインを追加しなければいけなかった昔とは、がらっと変わってしまいました。いや、良いことなんですが。

 私が音楽制作を始めた頃は(今の進化っぷりから比べると)まだまだDAWも過渡期で、リバーブを幾つ立ち上げられるかでマシンスペックを測れた時代でした。その頃と比べてマシン自体の性能も大幅に向上していますし、プラグインの質も比にならないほど向上しています。そんなツールの発展と変化に応じて、ミックスダウンの方向性も転換期を迎えているのかなぁと思う今日この頃。
 例えば昔は位相とは完全には合わないものでしたが、今はDAWの中でサンプル単位で合わせることができます。EQによる位相ズレもリニアフェイズイコライザーが実用的なものになったことで解決し、今まで位相を気にしなければいけなかった場面でそれを気にせずに操作できるようになってきています。
 そうなってくると嘗ての時代では実現できなかった、よりピントの合ったシャープなサウンドを目指そうという動きが加速していくのではないかなという予感がします。既にHR/HM界隈では、そういったサウンドを実現したエンジニア/プロデューサーに評価が集まりつつありますし。

 デジタルの恩恵を正しく受けられるようになった今こそ、新しいサウンドを模索する時期なのかもしれませんね。私も何とか食らいついていけるように頑張らねば。

今日の写真

 今日の写真は海外で非常に評判の高い、日本のスタウト。所謂地ビールってやつですね。この常陸野エスプレッソスタウトは某投票サイトでも不動の1位を誇るビール……なのですが。
 個人的にはなんか期待はずれ? ちょっと古かったからかもしれないんですが、なんかどろっとしてるし鉄臭いような。この感じは個人的には受け付けませんでした。

 味自体は海外で評価が高いだけあって、昨年散々飲んだ海外のインペリアルスタウトに近い印象。濃くてアルコール感の強いタイプですね。ただ、エスプレッソスタウトという割にはあんまりビターな感じでもなくて、むしろ酸味の印象が強かったです。
 コーヒースタウトではなくエスプレッソスタウトなのだ、と言われたら納得する味です。

 正直に言って割と期待はずれだったんですが、古かったからなのかなという気もするんですよね。ただ、他にも色々とスタウトを飲んでみて、やっぱアサヒスタウトが一番旨いなと思ったので再挑戦するかはちょっと微妙かも。
 あんまりデカい声でアサヒスタウトがベストと言って回ってると、地ビール派や輸入ビール派にぶん殴られそうな気もしますが……!
 でもアサヒスタウト、酒好きに飲ませてみると結構評判良いんですよ?

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