低予算で頑張ってみるDTM

2016.06.01 音系コラム

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気がつけば6月です。

明日は例大祭、とか書いてからもう1ヶ月が過ぎようとしています。時間が経つのは早いですね……。
最近は黙々と作業しつつ、山に登ったり、カメラの練習を頑張ってみたりしてますね。
主に前回の日記でしょーもない1枚をお披露目してしまった、広角レンズの扱いを中心に模索してみています。

さて、そんな私の近況は置いといて。今日は低コストで頑張ってみるDTMのお話。

 DTMはお金が掛かる!というのは最近の定番のお話ですが。じゃあ最低限どれくらいコストを掛ければいいんだろう?っていうところを自分なりに模索してみました。
 個人的にここは大事、と思うところにはちゃんと市販のツールを使いつつ、それ以外の部分はできる限りDAW付属のツールで足掻いてます。

 ただしDAWとオーディオI/F、モニタリング環境は今回無視しています。あとギター代も。モニタースピーカーは封印して、ヘッドホンだけで作業してみたのであんまり環境の差は出ないかなと思います。
 ギター関連の環境(ギター本体とHi-Z Input付きのI/F)も同じく、そこまで差がでるもんじゃないかなと。数十万円のギターと数万円のギターの音の差とかは……無いってことはないのかもしれないけど、演奏技術とチューニングの丁寧さの方が遥かに重要ですし。

ドラム

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 まずはドラムから。個人的にドラムの音色は曲の印象を大きく左右すると思っているので、ここは奮発してToontrackのEZDrummerにEZX Metal Machineを読み込ませて使っています。サウンドハウスで合計20,498円
 Toontrackは割と頻繁に(Metal Monthとか)セールやってるので、そういうタイミングを狙えばもうちょっとコストは抑えられますね。

 EZDrummerだとアウトプットの数に制約があるので、キックのLとR、スネアの表と裏、タム全部、オーバーヘッドとライドのチャンネルはそれぞれ1つのチャンネルに纏めてパラアウトしてしまいました。
 モノアンビは個人的に大事なので1ch確保しています。

 MIDIデータの方はいつも通り、主に強弱をがっつり弄ってます。ドラムは丁寧にデータ作るとクオリティが全然変わってくるので、ここは手を抜かずにやりたいところ。

 プロセスは基本的に全部Cubase付属のプラグインのみ。
 EQはチャンネルEQをメインに、HPFを細かく詰めたい場合はStudioEQを立ち上げました。
 スネアだけちょっとSlate DigitalのRevivalでエンハンスしてます。これは実質フリーのプラグインなので使っちゃってもいいかなと。でも隠し味程度なので、これは別になくても困らないかなぁ。
 コンプはモノアンビだけCompressorを使ってます。他のチャンネルはコンプ無し。アタック出したい時はEnvelopeShaperで対応。

 リバーブはMetal Machineに元から入ってるヤツとRoomWorksで。カタチだけ整ってればOKっていう妥協はしたくなかったので、それなりに前後の奥行きが出せるように頑張ってみました。

ベース

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 今回は敢えて打ち込みで済ませてしまうことに。ギタリストだからベース持ってないよ!っていう方も少なくないと思いますし。

 音源はCubase付属のHALion Sonic SE。ベタ打ちだと露骨に打ち込みっぽくなっちゃうので、ほんのちょっと強弱のメリハリを付けてます。さすがにベースが単体で鳴るような箇所があるとちょっと厳しいかなとは思うんですが、逆にそういう箇所がなかったら何とかなりそう。
 ミックスのプロセスは……StudioEQ掛けてMonoToStereo掛けて、おしまい。

ギター

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 ギターは……CD用に録ったDIデータを流用してます。他にアンプシミュの選択肢がないのでOverloudのTH2を使用。今はTH3になって値段も変わっちゃったみたいなのであくまで参考程度ですが、2013年7月18日の時点では21,000円でした。
 メタルっぽい曲ならPeaveyのRevalverとかでも良いんじゃないでしょうかね。PODとか持ってるならそっちで良いかと。

 普段はここでSonnoxのSuprEsserとかWavesのLinMBとか投入するんですが、今回は高価なプラグインは使わずにやってやろうということでStudioEQ – MultibandCompressor – Revivalでお終い。EQだけで何とかなるかなーと思ったんですが、ブリッジミュートの部分はやっぱり気になっちゃったのでMultibandCompressorで補正しています。Revivalも隠し味程度に。
 StereoEnhancerも使ったかなー。

オルガン

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 HALion Sonic SEで。MIDI鍵盤ない環境を想定して(面倒くさかったっていうのもあるけど)ピアノロールでベタ打ち。ロータリーのSlow/Fastは切り替えられたので、そこだけ弄ってます。
 ミックスの段階ではチャンネルEQと、あとはAutoPanでちょっと左右に散らしてお終い。

マスタリング

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 さすがにマスタリングもCubase付属で……は、キツかった。
 StudioEQでHPFだけ入れて、あとはKazrog LLCのKClip(14.99ドル、日本円で1700円くらい)でクリッピング/リミッティングして終了です。
 コンプとかは使ってません、EQとクリッパーだけ。

 一度バウンスして、曲頭と曲終わりの長さ決めてフェードイン/アウト処理して、最後にUV22HR噛まして16bit/44.1KHzで書き出しておしまい。

セルフ感想

 今回の企画で使用した音源とプラグインは総額43,198円。もっと安く済ませることも不可能ではないですが、質とのバランスを考えるとこのあたりが落としどころかなーと。主旋律パートがないのはちょっとズルかったかもしれませんが。
 他ジャンルだともうちょっと掛かるかもしれないですね。

今日の写真

 今日の写真は都庁の展望台から。たまたま出掛けた時に思いつきで登っただけなので、写真を撮るには微妙な時間帯だったかも。でもこの日は広角レンズで色々と模索しながら撮ることができました。
 夜景とかも撮ってみたいですね。

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