陣馬山〜生藤山縦走
今日は割と早めにタスクが片付いたので、また日記を。
1〜2週間に一度は山に登るようにしているので、日記用の写真が結構溜まり気味。日記の方も週1ペースで書いて行かないと追いつかないですね。
カメラを持って外に出るのが当たり前になると、日記の更新も捗ります。
というわけで、今日は前回触れた「1000m超え」を含む陣馬山〜生藤山までの縦走です。
陣馬山
陣馬山は前回も登っているのですが、あの急な坂道を登りでも体験してみようというのが今回のひとつの目標。
前回の日記でも触れましたが、いざ登ってみたらそこまでキツくはなかったですね。距離もそこまで長くないので、むしろ登るのが楽しいくらい。
ちなみに今日の写真はその、陣馬山へと登る新ハイキングコースの入り口付近です。最初は沢沿いを歩くのでちょっと涼しげ。
和田峠
先に陣馬山に登ってひと息ついてから、和田峠を経由して次の山を目指します。登り始めた時間が遅かった(午前9時頃)ので、既に暑いくらい。
この日は水を2リットルほど持っていったのですが、ただの水だとさすがに味気なくてちょっとしんどかったので、陣馬山の山頂でスポーツドリンクを500mlほど買い足しています。これは正解だったなぁ。
この写真は陣馬山から和田峠の道中ですね。階段ばっかりの方は膝に悪そうだったので、ちょっと時間の掛かるこちらを選択。
醍醐丸
いつもそうなんですが、高尾山〜陣馬山は人も多いです。が、この日は和田峠を超えるとほとんど見掛けなくなり、本格的な登山が始まったなぁという感じ。
八王子市で一番標高が高いという醍醐丸に登ると、そこからはほぼずっと尾根を歩いていくルート。林の中を歩くので、見晴らしは良くないです(笑
連行峰
いよいよ目標の1000m超え!……と今回はこの連行峰に期待して行ったのですが、うーん……このあたりは何もないですね。連行峰自体も尾根のスタート地点といった感じで、山頂っぽさは全然なかったです(笑
ここでお昼ご飯を……と思ったのですが、さすがに6月に入って虫が多く、蜂っぽい何かが頭上をホバリングしていて落ち着かないのでさっさと先に進んじゃいました。
この写真は醍醐丸から連行峰に進む途中……だったかなぁ。急にゴツい岩混じりの道に出くわしたので、ちょっとびっくりした記憶があります。
登るのはちょっとの距離ですが、やや急な斜面なので勇気が要りますね。他にも生藤山の直前あたりが同じような感じで、そちらはもっと急斜面だった気が。
茅丸
こちらの茅丸が1019m、連行峰が1016mなのでこの日最も標高の高かった場所ですね。
高尾山〜陣馬山までの見晴らしの良い山頂と比べると、木々に囲まれるこちら側はちょっと見劣りするのかもしれません。山頂のスペースも猫の額ほどですし。
でも個人的には、その木々の合間から景色の見える茅丸の雰囲気の方が好きかも。ヤマツツジかな?花が咲いていて良かったです。
山頂から見える景色はこんな感じです。山頂っぽくはないですね(笑
生藤山、三国山
茅丸から歩くこと15分、標高はやや下がって990mの生藤山に着きます。そこから数分で三国山。
本当はここからさらに熊倉山まで行けたらいいなぁと考えていたのですが、時間と体力を考えるとちょっと厳しいかなということで。この日はここまで。
生藤山からはうっすらと富士山が見えました。見えるよと教えて下さった先客のおじさまに感謝。
この日は朝のうちは晴れていたものの、いつの間にか曇り気味の空模様に。空気の澄んだ冬にしか富士山は見えないかなと思っていたので、ちょっと感動。
このあたりは春には桜が見頃らしく、その季節にもまた行ってみたいですね。
帰り道
気がつけば山梨県に侵入していました……?
帰りのバス停が県境のあたりだったようで。そこそこ長い距離を歩きましたね。
歩いた時間は休憩含め6時間半ほど。距離自体は高尾山〜陣馬山の縦走よりも短いのですが、アップダウンはそのルートの倍……とまではいかなくとも1.5倍くらいはあるらしいです。当然、疲労感もこちらのルートの方が上かなと(笑
あと、こちら側は観光地っぽさはほぼ皆無で、和田峠を超えると水分を補給できる場所がありません。もし行かれる方は水分だけはしっかり確保して下さいね。
あと、この時期は虫も多いのでお気をつけて。私は案の定毛虫か何かにやられていたらしく、皮膚科に行く羽目に。いやぁ、災難でした。
と、こんな感じで今日はここまで。
この次の登山は……、また陣馬山に登ったのですが。さすがにちょっと無茶をしすぎたかな、と反省するルートになりました。そちらはほとんど写真は撮らなかったのですが、私にしては珍しい被写体と出会いました。