M3お疲れさまでした / 南高尾山稜
先週末はM3、お疲れさまでした!
(なんか最近それの繰り返しな気がする)
今回はなんだか前がやたら広いスペースを頂いてしまって戸惑いましたが、イベントは楽しむことができました。
イベント前後はYAMAGENさんにお会いして色々話し込んだり。毎期恒例ですがいつも楽しいです。
さて、イベントのご報告はそんな感じで。今日もまた山歩き日記、南高尾山稜です。
高尾山といってもこちらの方を歩く方はあまり多くはなさそうです。私もまぁ一回くらい行っておくか、くらいの軽いノリであまり期待せずに行ったのですが、いざ行ってみるとなかなか良い。
いきなり高尾山に登るルートと比べると圧倒的に人が少ないというのもひとつのポイントですが、個人的にはそちらの丁寧に整備された道よりもこちらの適度に整いつつ適度に荒れた?道の方が山歩き気分を味わえて好きでした。
春〜夏は虫が酷いことになっていそうなので避けたいですが、秋〜初春まではこちらの方をメインにしたいですね。
全体的に危なそうな場所はありません。若干距離はありますが、20キロ歩ける体力があればまず問題ないでしょう。
ちなみに鎖場はありませんが、時々ロープはあります。初心者の方でもロープに頼らずに登れるような場所ばかりですが、無理はしない方がいいでしょう。
京王線高尾山口を降りたら、高尾山方面には進まず国道20号の方を少し歩きます。
そこからコンビニ手前の十字路?を住宅街側に。……まぁ、地図の通りなので詳しくはそちらを読んでください。そして民家の脇から登山口へと繋がる狭い道を少し進むと、南高尾山稜の登山道が始まります。
ここ、実は高尾駅からも行けるみたいなんですよね。そっちから行った方が良かったかなぁ。
登山道に入ってしまえば標識も多いので、道に迷うことはないと思います。うっかり町田市側に降りてしまわない限り。
有刺鉄線のある道を進んだり。この奥は大学の敷地なんだとか。
序盤は狭い、木々に覆われた尾根道を歩きます。醍醐丸から生藤山の道を思い出させる雰囲気。これがなかなか楽しい。
そうして進むと最初の休憩ポイント、草戸峠へ。高尾山側の見晴らしが良いです。
ベンチもいくつかあるので、少し腰を下ろして休んでも良いかも。
そこから先もまた暫く尾根道が。
時々こんな登りもあったり。休憩できる場所が結構多いので、無理せず登りましょう。
南側が開けて城山湖が見える場所も。
トレランの方やロードバイクを担いだ方、他にも毎日ここ歩いてるぜっていう(恐らく城山湖周辺を歩いているのではと思うのですが)お爺様方とか、色々な方がいらっしゃいました。確かにウォーキングからトレランまで、色々やれそうな道です。
そうして三沢峠を越えたあたりから、少しずつ登りが目立つようになってきます。
ここは泰光寺山へと続く上り道。
こんな見晴らしのいい場所も。名前もそのまんま、見晴台です。
ここもいくつか腰を下ろせる場所があるので、お昼ご飯にはちょうどいいかも。私はまだちょっと早いかなーと思ったので先に進んじゃいましたが。
そう。この道、とにかく休憩スペースが多いんですよ。毎回寄ってたらいつまで経っても着かねーぞ。
鉄塔の下をくぐってみたり。写真は雑。
ロープ場?もあります。既に書いた通りロープに頼らなくても充分登れる坂ばかりですが、無理はしないように。
このあたりだと登るときよりも降りる時に助かりますね、ロープ。
西山峠あたりから登りが増える印象。中沢山……じゃないな。どこだろう、ここ。
この日はコンピラ山でお昼ご飯に。山頂で写真を撮ってると不思議がられます。まぁ確かに観光で登るような場所じゃあないですね。地元の人しか来ないような感じ。
こんな急な坂道も。高尾山口方面から来るとここは下り坂になります。ロープがあるので無理せず握ってバランスを取りながら。
ようやく大垂水峠。この日は写真も撮りながらですが、ここまで来るのに4時間半。予想よりちょっと……いやだいぶ遅い?
ここから高尾山に行くか小仏城山に行くか。今回は小仏城山に行ったのですが、こっちのルートは正直に言って、あんまり面白くはなかったですね……。
坂も多いので後半戦で迎えるにはちょっとしんどい、かも?
10月半ば〜下旬頃でしたが、紅葉も始まっていました。それまで暑かったので例年より遅かったりするんでしょうか。
しかしこの日は一日通して天気が優れず、幸い雨が降っても少しパラつく程度でしたが、停滞中は結構寒かったです。既にダウンを来てる方もいらっしゃったり。
いつもの小仏城山の猫様には会えず。落胆しつつ高尾山経由で返ります。
最後の方では山歩きではなく日々の疲れの方が出てきてしまって、ケーブルカーで下ってしまおうかとも思いましたが……。ここは我慢。ギリギリのところで登山道に戻って下山。
と、こんな感じでハイキング&軽いアスレチック感覚で登ることのできる南高尾山稜。生憎の天気であまり写真写りは良くないですが(笑)、個人的にはお気に入りのルートになりました。
難易度も高くなく、人も多くないので積極的に推していきたい。ただ、やや長い距離なので、これからの時期は日没の時刻にも注意が必要ですね。