再び南高尾山稜
1月の半ばに、南高尾山領にまた行ってきました。iPhoneのGPSでログを取得したらどんな感じになるのか試してみたくて、モバイルバッテリーを鞄に詰め込みながら。
今までいちいちチェックポイント的な箇所に着くたびにiPhoneで現在時刻のメモ取ったりしてたんですが、結構面倒だなーと思っていたので。あと、一人で登る分にはそれでもいいけど、みんなで登る時はいちいち立ち止まるのもどうかなーと思ったりして。
ログはせっかくなのでヤマレコに登録しておくことにしました。
ヤマレコに登録する > 正確なコースタイムを保存しておける > 写真も張っておかないと > その日のうちに現像する習慣がつく
いいことばっかりですね。
高尾山口〜草戸山
前回の時と同じく、高尾山口から登山口に入っていくコースで登っていきます。やっぱりこっち側は圧倒的に人が少ない。
この日はモンベルのジオラインLWとトレールアクションジャケットの組み合わせで登っていましたが、少し寒かったかなぁという感じ。この日は曇りで気温も上がりませんでしたしね。
鉄塔の下や脇を歩いていったり。
適度なアップダウンで身体を慣らしながら暫く登っていくと、見晴らしの良い草戸峠に出ます。腰掛けられる場所もあるので休憩にはちょうど良い場所かも。
草戸峠からは高尾山が見えます。
そして草戸峠を越えて黙々と進みます。
謎の詩。もともとここには展望台があったのだとか?
これはその名残らしいですね。
町田市の最高峰でもある草戸山へ。雰囲気は山頂というより公園ですが(笑
草戸峠からはすぐなので、この日は素通り。
草戸山〜大洞山
草戸山からは遊歩道のような雰囲気の道を歩きます。
こんな感じでそこそこ急な階段にも何度か出会います。
草戸山からは休憩する場所がちょくちょくあるのですが、ここはふれあい休憩所という所。
城山湖がよく見える場所です。
遊歩道っぽい道はここまで。ウォーキングされる方は左か真っ直ぐ。ハイキングは右です(多分
次のピークである榎窪山を目指すなら右手へ。
ここから先は再び登山道になります。巻き道が多いので無理なく進めますが、高尾周辺の割にはしっかり登ることのできる道でもあるので、体力があれば巻かずに行きたいところ。
泰光寺山へ巻かずに行くとこんな階段に出くわします。ここは結構急かも。
いや……でも、山に登りに来てるのに巻いてどうする。
ここから先幾つかのピークを越えたり、脇を歩いたりします。時々ベンチもありますが、前回律儀に休んでたら時間が凄いことになったので今回はスルーで!
しかしヤマレコの方には書いてますが、見晴台という休憩ポイントは高尾の南を見渡せる景色の良いポイントなので、そこは一度立ち止まって景色を眺めることをお勧めします。
今日のトップの写真はその見晴台から撮った丹沢の山々。雪が残っていてコントラストが綺麗です。
見晴し台を越えて中沢山へ。菩薩さまがいらっしゃいます。
中沢山から先、コンピラ山……の前の名もなきピークへはロープの垂れている急坂を登ります。と言ってもロープを使わなくても大丈夫なレベルですが。
そして下りでもロープ。
前回はコンピラ山でご飯にしたのですが、この日は団体さん?がいらっしゃったのでスルー。
そうしてコンピラ山を越えて少し進むと南高尾山稜最後のピーク、大洞山に着きます。
この日はここでお昼ご飯。
大洞山〜高尾山を経由して下山
大洞山から大垂水峠を経由して、高尾山へ。前回城山に向かって痛い目を見たので……(笑
こちら側のコースは平坦でゆったりです。ただ、時々道が崩壊し掛かった箇所もあったので、通行の際にはご注意を。
一時的に林道を通ります。こんなところ、あったんですね。
道が広い!いやあ高尾ですね!(何
立派な霜柱。こちら側は人通りも少ないので踏まれずに残っています。
シモバシラの花も。これはもみじ台の巻き道かなぁ。
山歩きでは巻かずに登る!とか言っておいて、このもみじ台だけは必ず巻き道を選んでます。あと陣馬山に向かうときの堂所山も。あそこは高尾側から登ろうとすると結構キツいんですよね。
帰り道は稲荷山コースでしたね。高尾山から下る時はいつも適当に、気分次第で(笑
6号路か稲荷山コースのどちらかを選ぶのがほとんどですが。
そんな感じで今年の高尾始めは完了。このあとしばらく山から遠ざかってしまったのですが……先日初の丹沢、塔ノ岳に行ってまいりました。ヒルが多いという丹沢は今までずっと避けてきたのですが、この時期なら大丈夫だろうと表尾根から。
既にヤマレコの方では山行記録書いてますが、また時間のある時にでもこっちで日記にしてみますね。
iPhoneのGPS
で、今回試したiPhoneのGPS。お高いGPSロガーは触ったこともないのでわかりませんが、私には必要な機能は揃ってるなという印象。
私のはやや古いiPhoneなので、ログを取っていたらバッテリーは持たなさそうですが。でもモバイルバッテリーさえあればGPS機能は充分ロガーとして使えそうな気がします……日帰りなら。
ちなみにGPSは山と高原地図のアプリ版で。今まで紙の地図がメインでしたが、登っている時は地図を睨みながら登るわけにもいかず、ザックに仕舞っちゃうんですよね。そうなると例えば道を間違えた時に気付くのが遅くなるなーと。
もちろん地図をしっかり読めるようになるのも大事だとは思うんですが、アプリ版の地図なら地図と実際の位置をリアルタイムで答え合わせできるので、地図に慣れるっていう意味でも私みたいな初心者には良いような。