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伊豆ヶ岳(関東ふれあいの道 伊豆ヶ岳を越えるみち)

2017.05.24

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本格的に暑くなってきた先週末。奥高尾〜奥多摩あたりはほぼ行き尽くしてしまった感があるので、新天地を求めて奥武蔵へと行ってまいりました。
長さ50mとも言われる長い鎖場が有名な「男坂」のある伊豆ヶ岳です。

乾徳山で初めて体験してから少し苦手意識のある鎖場ですが、苦手は克服しないと選択肢が増えませんからね……!
角度40度と聞いていたので、鎖がなくても登れるレベルだろ、と甘く見てもいましたが(笑

2017.05.20 伊豆ヶ岳(伊豆ヶ岳を越えるみち)

今回も写真はFlickrにて。
後半、疲れてくるにつれてしょぼい写真が多くなってしまった印象がありますが……。

正丸駅〜正丸峠

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実は前日寝るのが遅かった私。案の定寝坊して、伊豆ヶ岳の最寄りである正丸駅に着いたのはなんと11時近く。
とても山に登るような時間帯じゃないですね。バイカーのおっちゃんたちに冷やかされました(笑

しかし駅から近く、登山口まで徒歩圏内なのがこの伊豆ヶ岳の良いところ。歩いてウォームアップしながら山へと向かいます。

伊豆ヶ岳は幾つか登る道があるようですが、今回私が選んだのは「関東ふれあいの道 伊豆ヶ岳を越えるみち」というコース。全長約15kmほどのやや長い距離を歩きます。

駅の脇にある階段を降りて右手に曲がり、そのまましばらく進むと最初の登山口に出くわします。が、そこはスルーして正丸峠へと登ることのできる登山口へと進みます。

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登山口から正丸峠までは森の中を歩きます。
奥多摩のロックガーデンほど……とまではいきませんが、こちらもなかなか苔を楽しめる登山道でした。

このルートでは沢(というほどのものでもないですが)を横切ったりもしますので、靴は防水のものがよさそうですね。

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正丸峠自体は車などでも来ることのできる場所。この日はバイカーや自転車乗りで賑わっていました。
私もザックを下ろして早めの昼食。いや、登り始めるのが遅かっただけなのですが。

正丸峠〜伊豆ヶ岳

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正丸峠から先は尾根道を歩きます。
木々に囲まれて、緑のカーテンの中を歩く……みたいな感じの表現が似合う。アップダウンもきつくない緩やかな道で、なかなか気持ちが良いです。
敢えて正丸峠まで遠回りした甲斐がありました。

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出発時間が遅かったのもあり、ほとんど人に会うことなく進めました。
道自体はよく整備された幅広の登山道で、迷う心配も怪我の心配もなさそうです。良いハイキングコースですね。

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伊豆ヶ岳が近づくと急な登りも混じるようになります。
奥多摩のような厳しさとはまた違った登り道ですね。

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そうして暫く進んでいくと分岐点が。いよいよやってまいりました、男坂です。

ここに来るまでは「鎖がなくても登れます」みたいな感じの坂道を想定していたのですが、思っていたよりも傾斜が急。しかも表面は割とツルツルで、晴れの日は良いですが悪天候だと結構滑りやすそう。

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そして、何と言っても距離が長い。鎖場は登るよりも下る方が難しいですから、この距離ですと「諦めて下りる」という選択をするのが難しいんですね。
なので、不慣れな方や覚悟が決まらない方は素直に女坂の方を登りましょう。後述しますが、男坂は鎖場だけではありません。

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「落石注意と書いてあるけど落石なんかない」という感想をよく見かけますが、先に人がいると小石はぽろぽろ落ちてきたりもしましたね。
それがすぐに命に関わることは少ないとは思いますが、それでもなるべく距離を詰めずに前の人が登り切ってから登るようにした方がいいと思います。

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登りが終われば今度はトラバース気味の鎖場。こちらはさほど距離はありませんが……。

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登ってみるとなかなかの景色。広々とした……という表現が適切な場所ではないですが、ここを登ってきたんだという達成感があります。

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続いて岩場へ。
そう、このコースは鎖場を登って終わりではないんですね。その後は鎖のない、岩場を垂直によじ登ったりする必要があります(ほんの2メートルほどですが)。
迂回路もありますが、岩場の下りも少しだけありますね。

そんな感じで、鎖場だけで力尽きてしまうと立ち往生してしまいます。

伊豆ヶ岳〜吾野駅

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鎖場と岩場を越えたら山頂です。
同時に山頂に着いた方に「十数年前は見晴らしも良かったんだけどねえ」とぼやかれてしまいましたが、確かにこの時期の伊豆ヶ岳はあまり展望は期待できそうにないですね。
草木に覆われているので景色が良いというほどではありません。標高もさほど高い山ではありませんし。

この時期は何を見るべきかというと……、山頂のツツジでしょうね。もうピークは過ぎた頃かなと思いますが、なかなか立派に咲いているのを見ることができました。

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伊豆ヶ岳は下山ルートも多いですが、この日はやや長いコースを選びました。天目指峠や子ノ権現を経由して、吾野駅へと歩くルートです。
やや遅い時間だったために日没の時間が心配でしたが、途中で幾度か一般道と交差するので、場合によってはエスケープも可能かな、と思いまして。

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……ところがここのコース、これからが厄介なんですね。中間地点である天目指峠までは比較的平坦な道なのですが、その峠を越えてからが大変。体力を消耗したところに、追い打ちをかけるようなアップダウンが待っています。

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結局、天目指峠からまた200mほど登り直して下山することになりました。
この日は暑さも響いてか、なかなかの疲労感でした。

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もう山の季節は夏ですね。いつまでも冬〜春の感覚で、水分補給控えめで行動していると反動がキツいです。
あと、やっぱりただの水だけなのは厳しいですね。無駄に水を飲んでしまったり、なかなかペース配分が難しい。薄めのスポーツドリンクも併用した時が一番、コンディションは良いような気がします。

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子ノ権現まで歩けば、そこから先はだいぶ楽なルートです。
子ノ権現付近は舗装されており水場(自動販売機)も完備。その後少し登山道に戻りますが、少し歩けばそこから先はずっと一般道を歩くルートです。

その途中には「浅見茶屋」という古民家を改装したという茶屋もあり、寄っていくことができればなかなか楽しいと思うのですが……、この日は遅かったので既に店じまい。残念。

子ノ権現は、なんというか……。この日は35mmの単焦点だけで撮り切ってしまったのでアレな感じのモノはあまり撮れていませんが、正直に言って、なんか怪しげな感じがしました(笑
割と由緒正しいところらしいのですが、なんかよくわからないデカいオブジェ達とか、原色っぽい派手な配色の像とか……。ちょっとそれは道を間違えてるんじゃないかと突っ込まずにはいられない感じ。

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茶屋を過ぎたらあとは1時間ほど一般道を歩いて終わり……なのですが。地図通りに駅まで歩いていこうとしたら、気がつけばまた山道の中へ……。そこが近道なのかもしれませんが、なんか複雑な気持ち(笑

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そんな感じで奥武蔵〜秩父エリアの山への初挑戦でした。
このあたりはもう少し早い時期だと花が見事とのことで、来年の春は秩父を中心に巡ってみましょうか。
駅からのアクセスが良いため、やや遅い時間に家を出ても問題ないのも楽でいいですね。

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