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【上信越】四阿山〜根子岳:上信越の名峰を日帰り周回

2021年05月18日2023年09月29日登山:上信越

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

2354m

標高差

1036m

累積標高(登り)

1210m

累積標高(下り)

1197m

行動距離

15.5km

行動時間

6時間03分

コース定数

28.35

アクセス

往路、復路ともに:~JR 北陸新幹線 上田駅 > 上田バス 菅平高原ダボスBS
休みを取ってテント泊だ!と意気込んでいたのですが、この時期にしては珍しく天気が不安定。 上高地で残雪期テント泊の予定が霧散してしまったので、ストレスやフラストレーションを発散するべく別の山に行ってまいりました。 上信越の四阿山です。

森林限界を越えたかったので当初は日光の男体山にしようと思っていたのですが、身体がキツい山を欲していなかったので、日帰りでさくっと登れそうな四阿山をチョイス。
公共交通機関を使って日帰りできるとわかっていたので、いつか行きたいなあと思っていた山。
ただ、新幹線を使うのでちょっと割高感があって、そうなると他の選択肢の方を優先してしまってなかなか行けなかった山でもあります。

菅平高原ダボスBS〜小四阿

曇りや雨が続く天気予報の中に一瞬の晴れ間を見つけて、電車とバスを乗り継いで菅平高原へ。
そしてバス停から3.5kmほど歩いた先に、ようやく見えてくるのが四阿山の登山口。
ルートはいくつかあるようなのですが、今回は中四阿道登山口から登ります。

公共交通機関を使う場合はこの中四阿道登山口か、今回復路で使う菅平牧場登山口のどちらかになるのではないでしょうか。

牧場の脇を歩く長閑なルート。
登山道の横には広大な草原が広がっています。

少しずつ標高を上げながら、沢を渡ったり。

道の脇にはまだ雪も残ってますね。
こんなこともあろうかと一応、チェーンスパイクは持ってきました。

序盤はこんな感じで、単調な樹林帯が続きます。 歩きづらさを感じるような道ではないので、この後に広がるパノラマの光景を想像しながら登るのが良いかと。

徐々に木々の背丈が低くなっていって、遠くに浅間山が見えてきました。
雪をまぶした姿がガトーショコラのよう。

振り返ると菅平の街が遠くに見えます。
反対側の山はスキー場でしょうか、さすがにこの時期になると雪はもう残ってませんね。

このあたりから、場所によっては道に雪が残っているところもありました。 この程度ならまだまだ、アイゼンはなくても大丈夫。

まずは最初のチェックポイント、小四阿へ。
道の先には目指す四阿山の姿が。思ったよりもデカいですね。

小四阿〜四阿山山頂

小四阿からそのまま道なりに進んでいくと、木々が途切れて少しガレた雰囲気の道に。
高山っぽくなってきましたね。

振り返ってみると、結構登ってきたなーって感じ。
なんて、言うほど歩いてないんですけどね。中四阿のあたりなので、ここまで登山口から3kmくらい?
登山口から1時間くらいで来ています。
……バス停から登山口まで1時間くらい歩いていますけどね。

四阿山、だいぶ近くなってきた。
結構斜面が削れてえぐいことになってるけど……大丈夫かな?
そんなにキツい山って話は聞いていなかったぞ。

まぁ、これを直登するなんてことは……ないですけどね。

このあたりから道に雪が増えてきました。
まだいけるかなと思っていましたが、暫く進んだらそれなりに急な斜面になってきたのでアイゼン装着。
この時期は雪といってもシャーベット状なので、あんまり無理はしたくないですよね。

山頂手前の稜線までやってきました。
意外にもこのあたりは残雪なし。

歩いてきた道を振り返る。
このあたりで標高2200mくらい、なかなか高いところまでやってきました。

少し進むと再び雪。
滑落の心配はなさそうなのでノーアイゼンでさくさく進んでしまいます。

山頂がだいぶ近くなってきました。が、まだまだ登るなぁ。

最後の直登、ラストスパート!
手前のおじさんは登山口からずっとノーアイゼンで登ってきたんだとか。タフすぎる!

そんなわけで四阿山の山頂に到着です。
山頂自体は意外と地味かも……(笑
積み上げられた石がなんか不思議な感じですね。

四阿山山頂〜根子岳山頂

山頂からは四方が見渡せるので、景色はなかなか良いです。
下界はもう完全に春の装いですが、山にはまだ冬が残ってますね。

手早く昼食を済ませて、次の目的地である根子岳へ。
四阿山から見る根子岳は割と簡単そうに見えるけど、実際にはどうなのやら。
そんなことより日陰の斜面をこれだけ降るってことは、雪とか大丈夫なのかな。

先ほど追い越したおじさんから、チェーンスパイクあれば全然余裕とのお言葉を頂いたので勇気を出して行ってみる。
実際に降りてみればこんな感じで踏み抜くような場所もほとんどなく、チェーンスパイクで降りられました。
それよりも、この泥混じりの雪はトレースを見つけづらいのが問題。ピンクテープを頼りに、時々強引にトラバースしたりしながら降りるしかない。

そして降りた先に……雪解け水で登山道が川に。 このあたり、山に残った雪が集まってくるんでしょうね。 水が回避できないエリアもあり、歩いてみると踝付近まで水に浸かってしまいます。 この時期は重登山靴じゃないとダメですね。

四阿山からも見えた、笹の斜面を登り返し。
上から見ると簡単そうなのに、やっぱり下から見ると結構キツそう……。
雰囲気は良いですけどね、大菩薩嶺を思い出す感じで。

ある程度登ると、先ほどまで登っていた四阿山がよく見えます。
日の当たらない北側の斜面は、まだまだ雪も多いですね。

稜線に出ました。ここまで来れば余裕でしょ。

……と思いきや、なんか嫌な感じの雪まじりの岩場。
万が一に備えてチェーンスパイクを再び装着。
多分要らないんだけど、後から後悔するのも嫌だし、チェーンスパイクならすぐ着けられる。

再び日の当たる稜線に戻ります。
さすがにもうここからはアイゼンは要らないかな。

なかなかアグレッシヴに切れ落ちてますが。
このあたり、道も崩れ気味なので気をつけて。

山頂手前。こうして見ると根子岳も結構高いなぁ。

というわけで着きました。根子岳山頂です。
四阿山にも見劣りしない景色の良い山なのに、山頂の標柱とかはありません。

なんか鐘はあるんですが、垂れてる紐はUSBケーブルですし……。
もうちょっと扱いが良くても良いんじゃないだろうか。

根子岳山頂〜菅平高原ダボスBS

四阿山をピストンでも別に良かったのですが。頑張って根子岳にも登った理由は、四阿山の序盤にこの斜面を見て、歩きやすいんじゃないかと思ったから。景色も良さそうで、絶景を眺めながら街へと降りていくのもなかなか悪くないんじゃないかって。

でも、実際に歩いてみたらこんな絶景は最初の方だけで。

あとはだいたいこんな感じでしたね。
往路もそうでしたが、一定以下の高度ではさほど変化のない道が続く山です。
といっても一時間くらいで下山できるので、そこまで苦にはなりません。

そろそろ飽きてきたかな、と思ったタイミングで東屋が。
景色も良くて、色々見渡せて、そして手前には登山口も見える。
ここまで来ればもう危険もなさそうですし、ほっとしますね。

さくっと降りて、麓でアイスクリームを買って帰ることに。
牧場のアイスは濃厚で、登山後の身体に染み渡るほど美味しかったです。

あとはこの直線の道をひたすら歩いて帰るだけ!
平坦な道に見えますが、実はここからバス停までの標高差が200mもあります。

なんかそのまま真っ直ぐ歩いていったら、大学の敷地内に入ってしまいました。
往路では迂回していったんですが、よく見たら直進できたんですね。
ここを進んだ先がちょうど菅平高原ダボスのバス停なので、往路ではだいぶ遠回りしちゃってましたね。

腰掛けてバスを待っていたら、足元に見つけました。土筆ですね。
すごく久しぶりに見た気がするなぁ。
バス自体は18:35まで出ているのでそれなりに余裕はありますが、16:35の便を逃すと2時間待つのでペース配分にはお気をつけて。

振り返り

久しぶりに感じた高山感。やはり森林限界の上の空気は一味違います。
ただ、ちょっと思ったんですが……旬の季節外してますね、これ。
厳冬期のガチ雪山でもなければ、無雪期の花咲く時期でもない。そのちょうど真ん中の、どちらでもない時期に登ってしまったような気がします。

梅雨と被るのでチャンスは少なそうですが、6月くらいに登ればベストシーズンのような気がしますね。
雪の時期は今回のようなロングコースで歩けるかどうか微妙なところなので、やはり花の季節が良いんじゃないかなと。

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