【奥武蔵】棒ノ嶺:水と花と戯れる春の低山歩き
2021年05月15日2023年09月29日登山:秩父・奥武蔵
登山情報
GPSログ
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コース情報
- 標高
969m
- 標高差
736.0m
- 累積標高(登り)
810m
- 累積標高(下り)
812m
- 行動距離
8.42km
- 行動時間
3時間25分
- コース定数
17.3
アクセス
往路、復路ともに:~西武池袋線 飯能駅 > 国際興業バス さわらびの湯
アプローチが変われば話題も変わるので困らないのですが、棒ノ嶺へのアプローチはいつも同じ。
既に書いている日記と同じく、さわらびの湯からの周回コースです。
三度同じコースで登っているのは奥高尾エリアを除けば大菩薩嶺くらい。さすがにネタもないですが書いていくことにします。
さわらびの湯〜ゴンジリ峠
さて、そんなわけで棒ノ嶺。久々にこの山を選んだのは、水があるから。
水があるということは被写体があるということ。
先日風景写真の教本を買ったので、それで学んだことをなんとか活かせないかなと考えてのチョイスです。
といいつつ何も考えてないような写真ばかりが残っています。
路肩に藤の花が咲いていたので撮ってみたんですが、下から見上げる構図じゃないと映えないですね。
棒ノ嶺といえば有間ダム。
ツーリングの聖地でもあるんでしょうか、いつ行ってもバイクが並んでます。
谷の方はこんな感じで。
このダム、水はどこに流れてるんでしょうね。
湖畔を歩いて登山口へ。
登山口に入って暫くの間は何の変哲もない山道。
まぁ、この山の一番のポイントは沢沿いのコースに入ってからですね。
途中、木々の向こうに見える新緑がきれいだったので撮ってみた。
遠くに見えたエメラルドグリーンがなかなか良かったのですが、モニタ越しに見てもあんまり感動はないですね。
先行していた人たちに追いつきました。
緑のトンネル、やっぱり棒ノ嶺はこの時期が良いなあ。
沢沿いを歩くこのルートは、やっぱり被写体に恵まれてるコースだと思います。
せっかくカメラメインの登山にするなら、三脚とか持ってくればよかったなあ。
でもこのエリア、いつも人多いんですよね。
天気のいい日は渋滞するくらい混んでます。
ダイナミックな岩に囲まれた道を歩けるのも、このルートの面白さ。
ただ、年々道の状態は悪くなってきているような気がします。台風被害も多いですよね。
鎖場(というほどのものでもないですが)の手前のこのあたりから、いつも渋滞し始めます。
突っ立っていても面白くないので、道から逸れて水を撮る。
ほんと、三脚持ってくればよかった。
焦ってもしょうがないので列を待つ間はとにかく写真を撮る。
人が多くても気にしない、ここはそういう山なのだから。
レンズ越しに色々考えながらシャッターを切ってみるのだけど、なんかイマイチ。
やっぱ山でカメラと向き合うことの考えが足りてないんだろうなあ。
まぁ、でも一朝一夕で変わるもんでもなし。
今日はそういう日なんだ、ということにして先に進みます。
台風被害で通行止めになっていた直登ルートが登れるようになっていたので行ってみます。
被害の爪痕は未だに残っています。
直登だけあって傾斜はなかなか、それなりに急な登り。
パーティー登山でここを登ろうとしてたのか……?
登り切ってしまえば穏やかなもんですけどね。
こういう人の手の入った、整った山道は割と好きです。
そして岩茸石を横切ったら、ゴンジリ峠へと続く登り道。
改めて登ってみると、この山は最後にがっつり登るタイプの山だなあ。
丸太の階段はもうだいぶ崩れてしまっているので使用NG。
脇から登っていきます。
そんなわけでゴンジリ峠に着きました。
開けていますが、山頂までもうちょっとなので先に進みます。
もうちょっととは言っても、少し進んだらまた登りなんですが。
ゴンジリ峠〜棒ノ嶺山頂〜さわらびの湯
最後の上りは端折ってしまいましたが、着きました。棒ノ嶺の山頂です。
見晴らしの良い山ではあるんですが、木々が伸びてきていてあまり映えない。
棒ノ嶺というと春は一本桜が有名ですが、ピークは過ぎた後でしたね。
ちょっとだけ花は残っていたものの、花見っていう雰囲気ではなかったです。
昼飯は久々にカップラーメン。最近ずっとパスタだったんですが、そろそろ飽きてきたので。
久々に椅子とテーブルまで持ってきて、広い山頂で寛いでみたり。
人は多かったですけどね。
下山はもうさくっと。パーっと降りてしまいました。
低山の下りでカメラを構えたくなるような瞬間はほとんどないので、さっさと温泉を目指すことにします。
そんなわけでさっと降りてさわらびの湯に寄って、ヤマノススメの単行本を読んで帰ったのでした。
そういえば新刊出てたなあ。
振り返り
と、そんな感じで割とあっさり気味の三度目の棒ノ嶺。
写真を頑張ろう!と思った割には撮れ高も最低に近くて、チョイス間違えた感がありますね。
川苔山の方がカメラ遊びには向いてたかな。
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