【奥武蔵】蕨山:ツツジを求めて再び登る、奥武蔵の緑の尾根道
2024年02月23日2024年02月23日登山:秩父・奥武蔵
登山情報
GPSログ
loading...
コース情報
- 標高
1044m
- 標高差
792.0m
- 累積標高(登り)
744m
- 累積標高(下り)
804m
- 行動距離
11.07km
- 行動時間
3時間01分
- コース定数
16.7
アクセス
往路:~西武池袋線 飯能駅 > 国際興業バス 名郷BS
復路:国際興業バス さわらびの湯BS > 西武池袋線 飯能駅〜
名郷〜蕨山
奥武蔵でツツジといえばここ、という蕨山。
前年登った時はツツジの時期は完全に終わっていたので、この年はタイミングを見計らって登った……つもりだったのですが。
ちょっと登るのが早くて、思ったほど咲いてはいなかったかな。
蕨山のは序盤は、名郷BSを降りてからすぐの長い林道歩きと急登の印象が強いです。
いかにも奥武蔵らしいというかなんというか、地味ですね(笑
そんな地味な登りで、しかも標高差はそれなりにありますが、それでも尾根付近に取り付いてからの雰囲気の良さは緑豊かな奥武蔵の中でも屈指のものだと思います。
やや細い道ですが、この尾根道の雰囲気の良さは結構好きですね。
奥多摩のように針葉樹オンリーではないので、春に歩くと特に緑が気持ちいい。
肝心のツツジはというとまだ小ぶりで、天気も曇り気味であまり良くはなく、あと一週間くらい待てば良い花見登山になっただろうに……とだいぶ惜しい感じでした。
ずっと樹林帯を歩く低山登山ですが、それでも青空が見えないとなんか薄暗くて、ちょっと損した気分になりますね。
というわけで山頂へ。
それなりに運動量の要る山ですが、1時間半くらいで着いてしまったようです。
山頂ではまだ山桜も咲いていて、焦って来てしまったのだなあというのがよくわかります(笑
蕨山〜さわらびの湯
期待が外れてしまってちょっとがっかりですが、待っていても花は開かないので進みます。
その後は前回と同じく、さわらびの湯を目指して尾根道を降っていくのですが。
やはりこの新緑のトンネルこそが私が感じる蕨山の一番の魅力。
ツツジの花見が不発だったことは残念ですが、やはり変わらぬ蕨山の魅力がここにはありました。
春の奥武蔵といえばここか伊豆ヶ岳か、というのが私の推し山ですね。
伊豆ヶ岳は山頂のあともアップダウンが続くので、体力を要求される感が強いですが。
蕨山はこんな感じで、比較的平坦な尾根道をゆっくり降っていくので気が楽なんですよね。
金比羅神社跡を越えれば、あとは最後のさわらびの湯へと降りるのみ。
下山後すぐに温泉に入れるというのは、良い登山の条件のひとつ。
ここ蕨山はその条件が完璧に整っているので、温泉で締めるために山に登る、という目的でも登れるのが良いところかな、と。
バスで飯能駅に戻ればCARVAANに寄ることもできますしね。
感想
というわけで、ちょっと駆け足でしたが去年の蕨山ツツジ花見登山でした。
桜も良いのですが、やはり春の山といえばツツジかなと個人的には思います。
どの山域にもツツジが映える山はあるもので、去年はツツジのピークを追いかけて色々な低山に足を運んだ記憶があります。
まだまだこの日記でも紹介できそうなので、また次の記事もお楽しみに。
関連記事
【奥武蔵】大高取山:梅の季節に越生梅林と地酒、クラフトビールを繋ぐ
【奥武蔵】伊豆ヶ岳:奥武蔵屈指の赤が広がる秋の伊豆ヶ岳
【奥武蔵】丸山〜堂平山:西武線から明覚のクラフトビールを求めて
【奥武蔵】関八州見晴台:ツツジで赤く染まる奥武蔵の名峰
【奥武蔵】ユガテ:桜咲く桃源郷にプチハイキング
【奥武蔵】物見山〜大日山〜仙元山:埼玉の嵐山に広がる桜と展望の山
【奥武蔵】宮ノ倉山〜石尊山:奥武蔵北部、小川町のお手軽展望ハイキング
【奥武蔵】関八州見晴台:高山不動尊の大銀杏を仰ぐ