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【奥多摩】牛ノ寝通り〜大マテイ山:晴天に照らされる紅葉の並木歩き

2022年12月14日2023年09月25日登山:奥秩父・大月

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

1933m

標高差

1225m

累積標高(登り)

544m

累積標高(下り)

1408m

行動距離

13.7km

行動時間

4時間47分

コース定数

19

アクセス

往路:~JR中央本線 甲斐大和駅 > 栄和交通バス 大菩薩上日川線 小屋平BS
復路:西東京バス 小菅の湯BS > JR中央線 上野原駅~

秋といえば紅葉。今年も、低山歩きが一番楽しい時期に色々歩いてきました。
私にとっては一年の中で、一番楽しく山に登れる時期かもしれません。
夏のアルプスや冬の雪山ももちろん楽しいですが、手頃な近所の山に登っても特別な景色を見られるのは、多分この時期だけ。
関東の天気が安定する時期でもありますし、毎年この時期は他の季節よりも多く山に登っています。

そんな秋の登山、まずは牛ノ寝通りからスタートすることにしました。
大菩薩峠付近から降りていくこのエリア、同じ時期に既に一度登っているのですが、今回はそのリベンジ。
前回は雲が多めだったので、紅葉のピークと晴れが重なるタイミングを狙って歩いてきました。

石丸峠BS〜石丸峠

さすが紅葉の季節、定員オーバーで狙っていたバスに乗れず、次の便を待って上日川峠方面へ。
といっても今回の本命は大菩薩嶺ではなく牛ノ寝通りなので、手前の石丸峠BSで下車。
前回も歩いた、序盤の急登を超えて石丸峠に向かいます。

急登は黙々と登るだけなので面白みはないですが、それを越えれば展望のいいカラマツ林の中を歩けて気持ちがいい。
大菩薩嶺という名峰をスルーしても損をした気分にならないのがこのルート。
この日は気持ちがいいくらいによく晴れていて、富士山もばっちり見えました。
牛ノ寝通りに入ってしまうとよく見えないので、拝むなら今のうちです。

やがて大菩薩嶺っぽい笹の稜線に到達すれば、もうすぐ石丸峠。
展望の良さで言えば、このあたりが一番かな。
割と楽なコースが多いエリアですが、キツくないのに絶景が見られるというのは他になかなかない魅力。
山にちょっと興味がある初心者を連れて行きたくなるエリアですね。

石丸峠〜牛ノ寝通り〜大ダワ

石丸峠を越えたら、一旦がくっと標高を下げて牛ノ寝通りへ。
期待していた紅葉は、予想よりまだ緑が残っているかな?という印象ではありましたが、移りかけの紅葉を見るのも悪くはない。
緑から黄、黄から赤へのグラデーションというのもまた綺麗ですね。
そして、今年は赤より黄色が印象的。
晴れていなかったらただの枯れ葉ですが、日差しがあると言葉通り黄金色に輝く景色が見られます。

そう。何より、今回はちゃんと晴れてる!
紅葉は日に照らされてこそ映えると思うので、ようやく牛ノ寝通りの真の姿を見ることができた喜びを噛み締めながら歩きました。
榧ノ尾付近から大ダワまでのほぼアップダウンのない区間は、ひたすら紅葉を目に焼き付けるエリアですね。
それなりに距離はありますが、身体に負担が掛からないので、全然キツさを感じずに歩けます。

大ダワ〜大マテイ山〜小菅の湯

前回は大ダワから小菅の湯に直行したのですが、今回は大マテイ山まで寄ってみました。
こちらも牛ノ寝通りの紅葉の雰囲気がそのまま続いているような感じで、延長戦的な気分で歩けます。
大ダワからの標高差もそこまで大きくないですし、ちょっと薄暗い山道から見える、コントラスト強めな紅葉が綺麗です。

山沢入りのヌタから降りていく下山ルートは普通の山道といった感じですが、栃の巨木があったり、わさび田があったりと見るものがないわけではありません。
そして下山後は、定番の小菅の湯で汗を流してから帰りました。

振り返り

写真と合わせて書くスタイルの山行日記は、執筆コストが結構無視できないレベルで大きいので、今回は低カロリーな感じにまとめてみました。
今年は久々に山に行く回数も増えたので、登山日記の方はできるだけ省エネ志向でさくっと書くスタイルに方向転換していけたらいいかなと思います。

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