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【高尾】南高尾山陵:高尾のアーベントロートと紅葉

2023年01月24日2023年09月25日登山:高尾・奥高尾

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

599.3m

標高差

409.3m

累積標高(登り)

760m

累積標高(下り)

728m

行動距離

14.12km

行動時間

4時間20分

コース定数

20.1

アクセス

往路、復路ともに:~京王高尾線 高尾山口駅
α7系を買ってからまだ、南高尾山陵方面には登っていないなぁ……と思いつつ、特に登る理由もなかったので行っていなかったのですが。 ふと昨年の秋、そろそろ関東の低山の紅葉も終わりなので登り納めにどこに行こうかな、と思って探していて思い浮かんだのが高尾山。

紅葉の時期の高尾山にちゃんと登ったことはなかったのですが、でもこの時期の高尾山は混みますよね。
混雑する高尾山にはどうアクセスするか?と考えたときに、真っ先に浮かぶのが南高尾山陵でした。

というわけで久々の南高尾山陵。
頻繁に登っていた時期の記憶はあまり残っていないので、思い出しながらの登山になりました。

高尾山口〜草戸山

自宅から比較的早い時間に高尾山口駅まで行ってみたら、まだ日が昇っていませんでした。
よく考えてみたら晩秋のこの時期、日が短いので朝も遅いんですよね。
高尾山はアクセスが非常に良いので、いつも山に登る時の目覚ましで向かってみると、かなり早い時間に着いてしまうのです。
高尾から近いところに住んでいた頃はこんな時間に登ったことはなかったのですが、初めて高尾のモルゲンロートを見ることになりました。
落ち葉が赤く照らされたり、木々の合間から日が昇るのを見ることができたりと、低山のモルゲンロートも意外と悪くないですね。

私の頭の中ではもう、高尾山口からちょっと歩けば草戸山……というくらいざっくりとした記憶だったのですが。
改めて歩いてみると意外とアップダウンがあって、すぐに着くという感じではなかったですね。
そんなわけで高尾山口を発って小一時間ほど。最初のピークである草戸山に到着です。

草戸山〜大垂水峠

本来、南高尾山陵はこの草戸山から色々なピークを越えて大垂水峠に向かうのですが、今回はピークを素通り。
巻道を歩いて行きます。
こっちの方が早いだろう、とこのルートを選んだのですが、がっつり巻いていくのは泰光寺山くらいのもの。
他のピークには割と近いところを歩いていた記憶があります。

見晴台はやっぱり景色がいいですね。
ちゃんと晴れた状態で写真に収められたのはこれが初めてかな?
丹沢の山々が少し雪を被っているくらいの時期が一番好きですが、紅葉の時期も充分きれい。
ここからさらに登って、最後のピークである大洞山まで登れば、次はいよいよ高尾山です。

大洞山から大垂水峠までもすぐに着く距離だったような気がしていましたが、改めて歩いてみると体感ではそれなりに距離がありますね。

大垂水峠

大垂水峠から少し登って高尾山に近づくと雰囲気は一変。
奥高尾縦走路に合流すると、世界一の山である高尾山の雰囲気になってきますね。
ピークは過ぎたようですが、まだ高尾山の紅葉は見頃ではあるので人も多いです。

高尾山の山頂は大盛況、やはり観光地です。
大晦日の次に混雑する時期でしょうから、山屋は見たいものだけ見たらさっさと降りてしまいましょう。

高尾山からの下山道は、一部のルートが一方通行になっていたりして、やはりいつもの高尾山とはちょっと違う雰囲気。
山屋ならここは稲荷山ルートなのでしょうが、思うところがあり敢えて1号路を歩いていきます。
結果的にはこれが結構正解で、1号路沿いはまだまだ紅葉がきれいで、立ち止まってカメラを構える機会も多かったです。

敢えて1号路を通ったのは、琵琶滝道とか上級者コース、病院裏コースといわれるコースを使おうと思ったため。
私の体感では稲荷山ルートの途中で6号路に降りるのがおそらく最速なのですが、こちらも早いかなと思いまして。

そんな琵琶滝道を歩いて麓まで降りてみると、ロープウェイ駅には長蛇の列ができていました。
これは多分、並んで待つよりも1号路を登った方が早いだろうなぁ……。
午後から用事があったので、どこかに寄るわけでもなく直帰。
そういえば高尾山の麓に新しいお店ができていて、高尾周辺のクラフトビールが色々繋がっていましたね。
VertereをはじめFar Yeast Brewingなど、ビアギークならご存じのタップリストにちょっと惹かれましたが……それはまた次の機会に。

振り返り

もうすでに年が明けてしまいましたが、これがまだ去年の11月末の話。
割と消極的な選択肢の中から高尾山を選びましたが、ピークを過ぎてもやはり紅葉はきれいで、高尾山の人気を再確認。
桜咲く春もきれいですが、やはり高尾山はこの時期が一番きれいですね。

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