【北関東】太平山〜晃石山:小山の里山紅葉ハイク
2023年01月29日2023年09月25日登山:北関東

登山情報
GPSログ
loading...
コース情報
- 標高
419.1m
- 標高差
383.1m
- 累積標高(登り)
491m
- 累積標高(下り)
475m
- 行動距離
10.06km
- 行動時間
4時間25分
- コース定数
16.2
アクセス
往路、復路ともに:~JR東日本 両毛線 大平下駅
実はこの大平山、紫陽花が有名なのでその時期に登ることを考えていました。
ただ、紫陽花といえば梅雨の花。
週末に登山に適したコンディションになるのは稀なので、今まで機会を逃していたんですよね。
ところが実は紅葉も割と有名で、しかもまだ見頃と聞いたら行くしかない。ということで、行ってきました。
大平下駅〜大平山




大平山へはいくつかのルートがあるようですが、今回はバスを使わずに登れる下皆川登山口から登ってみます。
里山らしい素朴な道を登った先には見晴らしがよく、今回歩く大平山〜晃石山までを見渡せる場所があったり。
途中で一時的に一般道と合流しますが、そこではきれいな紅葉並木が続きます。




そしてその先には大平神社が。ここも見晴らしがよく、筑波山がよく見えます。
筑波山というと茨城の山の印象が強いですが、意外と栃木からも距離が近いんですね。




大平神社から先は登山道らしい道が続きます。
山頂手前は意外と急な坂だったりもしますが、登り慣れている人なら全然問題はないでしょう。
大平山〜晃石山




大平山から晃石山へは、楽に渡れるかと思っていましたが意外とアップダウンがありました。
まず、大平山からは落ち葉の敷き詰められた急坂を下って行きますし、その後は平坦な林道を歩いたかと思えば、今まで降りた分をしっかり登らされます。
標高差は150mほどありますし、油断してるとバテてしまうかも……?
ただ、晩秋ということもあり、道中景色のいいスポットが何ヶ所かありました。歩いていて飽きないタイプの山ですね。




晃石山の山頂も、低山ではありますが展望はなかなか悪くない感じ。
腰掛けるところもあるので、この日はここで小休憩。
昼食は降りてから食べればいいか、ということで軽く摘む程度にしておきます。
晃石山〜大平下駅

下山ルートはいくつかあるのですが特に降りる方向も決めていなかったので、一緒に登っていた友人と相談してスタート地点の大平下駅まで降りていくことにしました。
一番手っ取り早そうだった、山頂から麓の清水寺へまっすぐ降りるルートを選択したのですが、こちらは結構傾斜のきつい坂が続く、それまでは効いていたはずの手加減が全然効いていない道でした(笑




メジャーなのは馬不入山を経由して岩舟駅に降りるルートでしょうか。
距離は伸びますが、地図を見る限りこちらの方が道は緩そうですね。
ただ、清水寺の紅葉もきれいだったので今回はこれもアリかなという感じ。

その後は小山駅に移動して、このあたりで作られている808ブリュワリーのビールを買って帰宅。
実はこの808ブリュワリーのビールを買うことも今回の目的のひとつだったので、達成できて安心。
小山駅周辺のコンビニなどにも限定ラインナップも含めて置いてあるようなので、手軽に買って帰れるのがありがたいです。
振り返り

あんまり下調べしていかなかったのですが、今回のルート上には紫陽花の群生しているような場所もなかったので、もしかしたら他にも良いルートがあるのかもしれません。
今年の夏こそは、梅雨の時期に登ってみたいですね。
関連記事

【筑波山地】筑波山:薬王院から登るクラシックルート

【北関東】花貫渓谷〜土岳:紅葉の名所から里山へ

【北関東】八溝山:復旧した水郡線で紅葉の茨城県最高峰へ

【日光】三度目の男体山登拝

【筑波山地】小町山:六歌仙ゆかりの山を歩く

【筑波山地】雪入山〜権現山:東筑波の里山開拓

【北関東】吾妻山〜柄杓山:桜咲く山頂を目指す桐生アルプスの旅

【北関東】奥久慈男体山:茨城が誇る怒涛の鎖場ラッシュな名峰