【新曲公開】Ambush Battle 2022
2022年は最終的に9曲投稿。半分が新曲でした。
そんな2022年の最後に投稿したのがこの曲。ウチの艦これアレンジの2枚目、『The Spirit Of The Destroyers』から『待ち伏せの夜戦』のアレンジです。
前回公開したThe Lost Emotion 2022と同様、Evertuneのテストを兼ねて準備していたもの。
年末年始に予定が色々あって遅くなりましたが、ようやくこちらでも紹介できました。
そういえば、これが今年初めての日記ですね。
今年もゆっくりのんびり、音楽を作ったり山に登ったりしていこうと思います。
そういえば山日記も溜まってますね、でも更新のモチベが……。
毎年恒例の雪山登山とかもやったんですが。
The Spirit Of The Destroyersのこと
2015年に頒布した艦これアレンジの2作目、The Spirit Of The Destroyers。
意図したものではなかったのですが、1作目と比べてメタル色は弱まってハードロック色が若干濃くなったかな?と振り返ってみて思います。
選んだ原曲に明るめの曲調が多かったのと、そもそも艦これの曲自体も、明るめのカラーのものが増えた時期だったような気がしますね。
I-Class Submarineみたいにメジャーキーのリフを弾いてみたりと、私が普段あまりやらないようなアプローチの曲もやれたのはなかなか楽しかったです。
それと同時に、声アリの原曲が増えて私にとってはアレンジが難しくなった時期でもあったような(笑
世界観にはすごく合っていたので曲自体は好きだったんですが、自分のアレンジに取り込むには難易度が高すぎました。
私の作風で、艦これのアレンジで歌アリの曲をやるイメージもあんまり湧かなかったので、すっぱり諦めてそれ以外の曲をやろうと決めていました。
Ambush Battleのこと
原曲は全然こんな曲調じゃないんですが、私の十八番のテンポ早めのハードロック調になりました。
割と静かな曲でも、こういった物悲しい感じのメロディの曲はこういうアレンジがハマることが結構あるんですよね。
確かRBOアレンジのCDを作った頃に模索して、自分の中で形になったスタイルのひとつ。
やろうと思えば色々な曲をこのスタイルでアレンジできるし、割と受け入れてもらいやすいスタイル。
ですが、油断していると同じようなものを連発しがちなので、こういうアレンジをやる時は結構気を使っていたのを覚えています。
今はCD単位で曲を公開することはないので、そういったことはあんまり深く考えてませんが。
今回のリメイク
前回のThe Lost Emotion 2022と同じく、オリジナルデータが今も残っている曲なので、それを活用しつつ今の解釈を加えています。
この曲も気に入ってはいたのですが、今聴くと色々と直したいところが多くてリメイクしたいと思っていたもの。
これもまた当時のクオリティからちゃんとアップデートできる自信がなくて目を逸らしていたのですが、Evertune導入を口実に今回リメイクしてみました。
今回も単なる音源の差し替えではなくて、今聴くと結構詰めの甘い部分が多かったので、特に打ち込みの部分はほぼ総入れ替えに近い形で打ち込みからやり直すことに。
主旋律のギターと鍵盤をユニゾンさせるのとか、以前は結構タブー扱いしてたんですが、ダサくならない形でなら採り入れてもいいかなぁ、なんて心境の変化もあったりします。
そういえばオリジナル版はオルガンを入れてない(入れるかどうか迷って結局入れなかった)んですが、今回は入れました。
やっぱりこういう曲にはオルガン入ってた方がかっこいいよね。
2023年のこと
この日記を書いている今の時点で既に次の曲をアップロード済みですが、それとは別に今年は何をやろうとか、そういうのはまだ全然考えていません。
月姫リメイクの遠野家+さっちんルートの方が出たら今までに投稿した型月アレンジや、まだアレンジしていないけどやりたい曲をまとめて1枚のCDにしたいなぁとは何となく考えているので、その準備をしたいとは思っています。
でもどうせまだ出ないでしょ、だから急がなくてもいいかな……とも思ったり。
あとは色々とガタがきてるストラトをリペア+改造して、Over The RainbowやScythe Of Hellからリメイクしてみたいですね。
でも、ブリッジ交換や指板Rの変更など、色々な部分に手を加えるつもりなのでそれなりにお金が掛かりそう。
他にもまだ1曲もリメイクしていないアルバムがいくつかあったりするので、そのあたりからも何曲か選びたいですね。
あとは今年も1曲くらい、オリジナル作っておきたいなぁ……。
まぁ、どれくらい活動するかはモチベーション次第です。
何もやらないってことはないと思うので、まぁ期待せずに待っていただけると。