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笠取山:初心者向けテント泊ハイク

2019年05月16日2023年09月30日登山:奥秩父・大月

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

1953m

標高差

768.5999999999999m

累積標高(登り)

1094m

累積標高(下り)

1061m

行動距離

20.58km

行動時間

7時間09分

コース定数

30.62

アクセス

往路、復路ともに:~JR中央本線 塩山駅 > 山梨交通 窪平・西沢渓谷線 新地平BS
甲武信ヶ岳に登った余韻もまだ残る連休後半。今度は同じく奥秩父の笠取山へと登ってまいりました。

公共交通機関ではアクセスに難ありと言われていた山ですが、西沢渓谷手前の新地平BSから片道3〜4時間で登ることができます。
最終バスがやや早いので、日帰り圏内かどうかは怪しいラインですが。一泊二日で登るなら、それなりに余裕のあるスケジュールで歩くことができるはず。
今回は友人がテント泊初体験ということで、さほどキツくないテント泊向けの山ということで選んでみました。

新地平〜雁峠

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前回の甲武信ヶ岳と同じく、塩山駅から西沢渓谷方面へバスで移動。この日は朝の天気がよく、連休の真っ只中というのも重なってかなり混雑していました。

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新地平BSから少し歩いて林道の入り口へ。
看板を見る限り、ここの道が解放されたのは比較的最近のようですね。

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今回の登山道の2/3くらいは、こんな感じの広々とした林道を歩きます。
傾斜も緩やかで、登っていることをほとんど意識させません。

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西沢渓谷の方はまだまだ冬の雰囲気が残っていましたが、こちらは至る所で新芽がきれいな緑色に色づいています。

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林道終点からは道幅が狭くなりますが、登山道としてはかなり歩きやすい方。
水の山・笠取山らしい透き通った沢沿いを歩くコースが続きます。

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何度か渡渉することも。
浅いですが、水流はそれなりに早め。防水の靴じゃないと厳しそう。

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春の日差しでやや暑いくらいですが、フレッシュな水の流れを感じながら歩けて気持ちいい。

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くま注意。
このあたりは鹿も多そうです。

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ちょっとだけ坂らしい坂を登ったら、背の低い笹の道を歩いて峠に向かいます。

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雁峠に着きました。
ここに来てようやく笠取山の姿を拝むことができました。
こうして見ると独立峰っぽいですね。

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こちらは笠取山のお隣、燕山方面。今回は登りませんが、なかなかキツそうな急坂。

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後ろを振り返ればこんな感じ。
あまり実感はありませんが、それなりに登ってきたみたいです。

雁峠〜笠取小屋で一泊

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笠取山を背に本日の宿泊地、笠取小屋へ。
ここまで来ればあともう少しです。

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その前に、かの有名な小さな分水嶺へ。
小高い丘のようなところです。

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分水嶺から小屋へは木道が伸びていて、テント泊装備で歩いた疲れには優しい感じ。

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というわけで昼過ぎに小屋に着いてテント設営。
天気のいい連休ということもあり、張る場所を指定されました。人数とテントの数でちょうどいい場所を割り振って下さっているみたいです。
特等席と案内されたのはトイレの隣のスペースでしたが!(笑

そして、設営前にお昼ごはん。
冬山装備が要らないからといって、葉物やベーコンを持ち込んだりするからザックにスペースが無くなるんだぞ……!

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テン場付近に群がる鹿もご飯タイム。
鹿害を防ぐために敢えて餌付けしてるのだとか。

設営後は山頂に行く予定でしたが、空模様がちょっと怪しい。
そこまで遠くないのですが、にわか雨の予報もあったのでおとなしくテン場でのんびりすることに。

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……つまり、これからの時間はキャンプなわけですよ。
そしてキャンプといえば美味しい水が必要。
そんなわけでザックから取り出したのは……、周囲のビアギークの間でも評判のいいMikkellerのバニラメープルココアシェーク。

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余ったベーコンを炒めつつ、チタンマグで最上級のインペリアルスタウトをいただく。まさに至高のひと時。
一度やってみたかったんですよね、美味いビールを山で飲むのって。

冷やせないので、そこまで冷えてなくても美味しいビールじゃないといけませんが。

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案の定、夕飯を食べ終わって少し経った頃に雨がパラついてきたのでテントの中で一休み。
小一時間ほどで雨が上がったので、見晴らしのいいところに移動して夕焼け鑑賞。
先程までの雨が嘘だったかのような、きれいな夕焼けが見えました。

いい景色が見られたところでテントに戻り、翌日の準備をしつつ就寝。
さすがに甲武信ヶ岳とは違い、水が凍ることはありませんでした(笑

笠取小屋〜笠取山山頂〜新地平

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翌日は日の出のタイミングに合わせて山頂へ。
まだ日が登らないうちから登り始めます。

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テン場からはさほど離れていませんが、山頂直下の急登がなかなかの曲者。
ここは覚悟を決めて一気に登っちゃった方がいいですね。
……山頂といいつつ、麓から見えるのは山頂じゃないんですが。

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付近の山々が朝の光に照らされてなかなかの絶景。
夕暮れ時や日の出など、泊まりでないとこういう瞬間を山頂で迎えることがないので、やっぱりテント泊はいいものです。

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登ってきた急坂を見下ろしてみる。
……なかなかエグいですね、この斜度は。

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タイムラプスを撮ったりして一通り絶景を楽しんだら、真の山頂へと進みます。
途中で岩場もあったりしますが、そこまで難しい道ではありません。

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真の山頂付近はあまり人もいなくて静かな感じ。
こちら側まで来る人は少ないんでしょうか。

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山頂から山の南側をぐるっと回って下山。
最後に明るくなった笠取山の山頂を振り返ってみると……やっぱり凄い坂。
遠近感がおかしくなったみたい。

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その後は朝食ののちテント撤収。8時には撤収してねとのお達しだったので、早めに片付けて広場でお休みします。
バスの本数はさほど多くないので、時間調整してあまり待たずに済むタイミングで下山します。

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ゆっくり歩いて約3時間、新地平に戻ってまいりました。
笠取山のピストンでテント泊だと、割と早めの時間帯に下山できます。途中下車して、温泉に寄ってから帰るくらいの余裕がありますね。

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そんな感じで比較的軽めな笠取山テント泊登山。テントデビューにはちょうどいい山のひとつなのでは。
登山道沿いの沢の水もきれいで、山頂手前の展望も良い感じ。キツいところもほとんどないので、安心して登れる山だと思います。

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