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大持山〜武甲山:新緑と春の花に囲まれたロングコース

2019年05月21日2023年09月30日登山:秩父・奥武蔵

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

1295m

標高差

1027.7m

累積標高(登り)

1276m

累積標高(下り)

1356m

行動距離

15.39km

行動時間

5時間13分

コース定数

27.58

アクセス

往路:~西武池袋線 飯能駅 > 国際興業バス 名郷BS
復路:秩父鉄道秩父本線 浦山口駅~
2週続いてテント泊登山だったのでゆっくり休もうかなぁと思っていたら、予報ではやたらと良さげな天気。 このチャンスを逃すまいと3週連続で山へと行ってまいりました。

最近の山行は若干歩くペースが遅く、もしや体力や筋力が衰えているのでは……と気になっていたので、敢えて長めのコースを早めのペースで歩いてみることに。
そしてまだ行ったことのないメジャーな山ということで選んだのは、大持山から武甲山へと縦走するコース。
それも名郷BSから浦山口駅へと抜ける、標準CT約7時間のロングコースです。

名郷BS〜大持山

まずは午前7時台のバスで飯能駅から名郷BSへ。
さわらびの湯を経由するこのバスは、棒ノ嶺へ登る時にも使うので8時頃は結構混むんじゃないでしょうか。
連休明けの週末となったこの日もバス停はハイカーで結構混んでいましたが、待ち合わせなのか何なのか、この時間帯のバスにはほとんど乗らず。此れ幸いと飯能から終点の名郷BSまで、座席を確保、約1時間の移動を睡眠時間に充てることができました。

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終点の名郷BSで下車、準備運動で少し身体を温めてから妻坂峠を目指します。
武甲山ほどではありませんが、こちらも長い林道歩き。沢沿いの舗装された道を1時間ほど歩きます。

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道端には色々な花が咲いていました。
春ですねぇ……。

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時々足を止めて撮影。
最近は標準と広角の単焦点2本で登ることが多かったのですが、今回は荷物の軽量化のためズーム一本のみ。
結果的にこういった小さな花など、中望遠が活きる場面が多くて割と正解だった模様……?

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林道にはいくつかの分岐がありますが、基本的には全部真っ直ぐ。
そうして林道を歩いた先、この少し頼りなさげな鉄の橋を渡れば妻坂峠へと続く登山道が始まります。

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道は穏やかで歩きやすく、春の陽気で咲いた花々が出迎えてくれました。

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峠の手前で勾配がやや急にはなりますが、この程度ならまだまだ余裕。

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そうして歩き始めて約1時間、妻坂峠へと到着しました。
標準コースタイムで1時間50分とのことなので、結構良いペース。

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ここにも一輪の花。
足元を見ると常に何かが咲いています。

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妻坂峠からは尾根道……と思いきや。序盤はこんな感じですが、大持山までは急登が続きます。

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新緑の彩りがいい感じ。
低山は紅葉も良いですが、やっぱり新緑の時期が一番好きです。

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写真で見るとあまり感じませんが、なかなかの急登。

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登り切ると広い一本道。
このあとりは歩いていて本当に気持ちがいい。

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ふと、季節外れの紅葉も見つけたりして。

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足元に桜の花が舞っていたので、もしやと思って見上げてみれば桜の花。

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もう散り際でしたが、ピークの時期に歩いたらなかなか良い花見登山になったのかも……?

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大持山に近づくと再び登り坂に。
申し訳程度に蛇行してますが、ほとんど直登みたいなもの。

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カタクリも咲いていました。もう時期は過ぎたかなと思っていましたが、まだ待っていてくれたようです。

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低山でよく見かけるこの花も。

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そんなこんなで急登を登り終えて、大持山の山頂へ。バス停から約2時間でここまで来ることができました。

大持山〜武甲山

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山頂はあまり広くはなく、展望もないので一息ついたら次の山へ。
大持山から子持山へは、時折岩も交えた痩せ気味の尾根を歩きます。

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それまでのタフな登り道と比べると、体力的にはキツくない感じ。
周りを見ながら歩く余裕はありそうです。

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岩場はやや険しい。
難易度は高いとは感じませんが、両端が切り立っているので、バランスを崩さないことを第一に考えて登ります。

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岩場を登った先、登山道を少し外れたところに抜群の展望が待っていました。
まさかこんなところに、秩父の山々を見渡せるビュースポットがあるとは。

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こちらは先ほど登った大持山。
まだ桜が残っていますね。

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展望スポットから少し歩いた先には子持山の山頂が。
こちらもさほど広くはないですね。

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ちょうどいい時間だったので、ここで昼の休憩にしたのですが。この日は荷物の軽量化のため、椅子もテーブルも持ってこなかったのであんまり居心地は良くない感じ。
頑張って武甲山の山頂まで行ってしまった方が良かったかも。

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後から知りましたが、山頂から少し降りたところに数人くらいで休めそうな場所がありました。
こちらはその近くの猿の腰掛。黒々としています。

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子持山からは一旦がっつり降ってからの登り返し。
ちょっと滑りやすいですが、ちょうど中間地点のあたりにはこんな感じで緑がきれいなところも。

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そして足元を見れば花。

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シラジクボまで降りてきました。
ここを起点に武甲山まで、再び急登が続きます。

強い緑色の葉が群生するエリア。
バイケイソウっていうらしいですよ。そして有毒。マジか。

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このあたりは花も多くて、急登のキツさも多少和らぎます。

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色々な種類の花が咲いてますね。
さすが彩の国。

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まぁ、急登は相変わらずなのですが。
写真でみると大したことなさそうに見えますが、地べたを這わずともこういうアングルで簡単に撮ることができる、というと傾斜のキツさもイメージできるでしょうか。

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そうして古い発破の看板が見えたら、そろそろ急登も終盤。
もう一息登れば山頂です。

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御嶽神社が見えたら、山頂はもうすぐそこ。

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時折、鐘の音が聞こえます。
みんなこの鐘を撞いているのでしょうか。
ストイックなソロ登山なので私は鳴らしませんけど。

鐘の裏手の柵沿いを歩いて……

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山頂に到着。
なかなか登る機会のなかった武甲山、ようやく登ることができました。

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山頂からは秩父の市街地を一望できます。
が、柵に囲まれているのであんまり風情はない……かも。

武甲山〜浦山口駅

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山頂の滞在は短めに、下山ルートを探します。
こちらは御嶽神社のあたりの紅葉。
これだけ緑がきれいな山なので、秋に登るのもまた見応えのある紅葉を楽しめていいのかも。

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発破の看板のあたりまで戻ったら、山の西側から浦山口駅へと抜けるルートで下山します。

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あまり長くはないですが、雰囲気のいい尾根歩きも楽しめたり。

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最終的に1000mくらい降ることになるのですが、このあたりは穏やかでいい感じ。
落葉樹が多いので、季節感があっていいですね。

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くま注意。
先週も見た気がするぞ。

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この、やたらと派手な色の道標が見えたら、あとは浦山口駅へと続く九十九折の急坂を一気に下るのみ。
このあたりはよくある低山の下山ルートという感じなので、写真は撮ってません。

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降りると林道に出るのですが、その手前で沢を渡るこんな橋が。
丹沢の檜洞丸っぽい雰囲気ですね。

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そして最後にそこから少し先、この橋を渡れば林道です。

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落石注意の看板が100mおきくらいに立っている、物々しい感じの林道。
こんな感じの砂利道がしばらく続きます。
途中で滝も見かけたのですが、いい撮影スポットが見つからなかったので泣く泣くスルー。

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林道の終わり際にこんな看板が。
いや、これはずるいでしょ。

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……もちろん、抗うことなどできない。
ミルキーで濃厚な感じ。身体を動かした後というのも相まって、非常に美味しい。
さすがに結構なハイペースで飛ばしてきたので、下山直前ですがここでゆっくり一休み。

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そんなわけで麓のソフトクリームに癒されたあとは、少し歩いた先にある浦山口駅へ。
そのまま、飯能の駅前に最近できたばかりのビアバーへと向かいました。
やはり下山後はクラフトビール。これは欠かせませんね!

締めの一言

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武甲山は今まで何となく(いや、多分アクセスの悪さゆえに)敬遠していたのですが、なかなか見応え、登り甲斐のある良い山でした。
今回のコースは少しキツめの道でしたが、気が付けば久々に写真もたくさん撮るほど夢中で登ってましたね。

歩く季節によっても受ける印象は大きく変わるとは思いますが、お気に入りの低山のひとつになりそうです。
この一週間前はツツジが見頃だったとのことで、また次の春にでも登ってみることにしましょうか。

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