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【奥秩父】牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜小金沢山〜大菩薩峠:夏の日差しと笹の尾根

2020年09月12日2023年09月30日登山:奥秩父・大月

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

2014m

標高差

565.0m

累積標高(登り)

831m

累積標高(下り)

595m

行動距離

10.06km

行動時間

4時間01分

コース定数

18.9

アクセス

往路:JR中央本線 甲斐大和駅 > 大菩薩上日川線 すずらん昆虫館前BS
復路:大菩薩上日川線 上日川峠BS > JR中央本線 甲斐大和駅
どこに行くかは直前まで決まってなくて、ただ晴れてる山に向かうという予定だけが立っている。 こんな状況でも、日帰りならそれができる。

テント泊登山の予定が迫るとある週末。割と直前まで日光の男体山に行こうとしていたのですが、天気予報を見て急遽予定変更。
山梨の大菩薩嶺方面に登ってまいりました。
夏の低山は暑さが辛いですが、それでもやっぱり晴れてる山に行きたいよね。

大菩薩嶺自体は散々行ってるので、今回は敢えて少し外れて牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜小金沢山へと登ってまいりました。
大菩薩上日川線に乗って行く山といえば大菩薩嶺に決まってるじゃないか、と思っていたのですが、沿線からは色々な山にアプローチできるんですね。
今後の選択肢が広がったような気がします。

すずらん昆虫館前BS〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山

今年も8月は週末の天気があまり良くなく、久々の晴天となったこの日は甲斐大和駅が大混雑。
バスの増便も何台も出たようです。

大菩薩上日川線をすずらん昆虫館前BSで途中下車して登山口へ。

木漏れ日が鋭くて……いやあ、今日は暑くなりそうだなあ。

最初は樹林帯や林道を歩いたり。

急登もちょっとある。

山頂の手前、パノラマ岩から見える景色。
うーん、ちょっと雲あるかな?

パノラマ岩から少し歩いた先には、待ち望んでいた笹の道。
大菩薩嶺周辺は、やっぱりこういう道でないと。

というわけで、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。
アルファベットがすごいことになってますね。さすが、日本で一番名前の長い山。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜小金沢山

牛奥ノ雁ヶ腹摺山、南側が開けてはいますが、それほど景色が良いというわけではないかも。
この尾根道の先に以前登った秀麗富嶽十二景、滝子山があるんだなあ。
一応、道は続いてるんですね。

小金沢山までは笹の尾根道が続くものとばかり思っていましたが、そんなことはなかった。
ただまぁ、このあたりはなだらかな感じ。

難なく越えて、小金沢山に着きました。
ここもまぁ、そんなに眺めがいいわけではない。

悪くもないのだけど。さくっと行きましょう。

小金沢山〜大菩薩峠〜上日川峠

小金沢山からは、意外とアスレチックなアップダウンが続きます。

道がちょっとわかりにくいかな?
テープを頼りに進むのがいいと思います。

そうしてようやく、大菩薩らしい光景がやってきた。
いや、もうほとんど終盤じゃないですか。

でも景色はいい。
ただし日差しもすごい。

やや急な坂を登って、天狗棚山へ。
ピークって感じのピークではないですが。

牛ノ寝通りの紅葉狩り登山でも歩いた石丸峠。
一番景色が良いのは、結局このあたりかぁ。

そこからひと山越えて、大菩薩峠へ。
大菩薩嶺までも行けそうだったけど、今回はそのまま下山します。

上日川峠までは省略。
今まで登りでしか使ってこなかったから、あの道を下るのは結構新鮮。

バスを待ってる間にかき氷をいただきます。
こういうのが欲しくなるくらい、今回は暑かった。
まぁ、夏の低山だからね。

やまと天目山温泉で温泉グルメ

この日は甲斐大和駅へは直行せず、やまと天目山温泉で汗を流して帰ります。
泉質は大菩薩の湯にも似て、高アルカリでとろっとした感じ。
肌がつるつるになるやつですね。

そして舞茸の天ぷらとざるそばの凶悪な組み合わせ。
舞茸の天ぷらといえば数馬の湯ですが、あちらは味が濃厚なのに対してこちらの舞茸は香りが豊か。
こちらもなかなか良いですね、やはり山で食べるきのこの天ぷらは素晴らしい。

と、そんな感じで8月の登山は終わり。
ハイシーズンのはずなのに、意外とあっさり終わってしまいましたが……それは、次の山のための布石。
この翌週、久々のテント泊登山へと挑みます。

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