【新曲公開】duel / one-on-one
2022年10月16日2023年09月25日音楽
まほよの曲はYouTubeのコメントでもよくリクエストがきてますね。
多分Fiveをやってほしいんだろうなぁ……というのは想像できるのですが、あの曲はなかなか手を出せないというか。あのソロ弦の雰囲気を、打ち込みで出すのはかなり難しいような気がします。
かといってソロ弦以外であのメロディを弾くっていうのも、ねぇ……。
音源構成
編曲面では特にこれといって語りたいこともないので、今回使った音源の話。
色々試行錯誤する時期は過ぎて、そろそろ自分のテンプレが固まりそうなのでメモがわりに。
もうすぐブラックフライデーのセールもあるので、もし興味のある方は参考にして頂ければと。
弦はSpitfireのChamber Strings。最近じわじわと使う機会が増えています。
Spitfireらしい空気感がありつつ、大編成よりもラインが見えやすいので、主旋律を弾くことが多い時でもぼやけないのがいいですね。
スピッカートがタイトなのも嬉しい。
ブラスは同じくSpitfireのSymphonic Brass。
もしかしたらAlbion IIIも使ったかもしれない。
びりつくような低音の質感がいいんですよね。
フレーズを鳴らすのはそこまで得意じゃないような気がします。
コーラスは弦に重ねた程度ですが、Performance SamplesのOceania IIを使っています。
勝手に喋ってくれるし、打ち込みも簡単だし、短いノートと長いノートを混ぜても違和感がない。
パーカッションはいつも通り、NIのAction Strikesをメインに、足りない部分はHeavyocityのDamage2やSpitfire Percussionを使ったりしています。
ハイハットは使い慣れてるMetal Machineryで。閉じている状態での表現力がちゃんとあるので、安心して使えます。HR/HMだと割とオンマイクを効かせるんですが、さすがにこういう曲だとオーバーヘッドがメインになりますね。
シンセはAudio OllieのScoring Synths。
ぶっちゃけシンセの音作り面倒だし、プリセットの中から音探すのも面倒なので、特に拘りがない場合はScoring Synthsに任せることが多いです。
あとはKeepforestのEvolution Atlantica。ブラスに混ぜてぶわーっと鳴らす時に使ったりします。
今後の予定
今後ですが、1〜2曲ほどリメイクを録る予定です。
ここで宣言したことがブレることは多いですが、バッキングに最適なニューギアを入手したので、試運転がわりにいくつか録ろうかなと。
……ただ、まだ手元にはないので、届いてからになるのですが。
その前に、溜まった山日記の消化が先かな。
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