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【奥多摩】青梅丘陵で復帰登山

2021年10月24日2023年09月25日登山:奥多摩

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

494m

標高差

304m

累積標高(登り)

485m

累積標高(下り)

449m

行動距離

10.33km

行動時間

3時間33分

コース定数

14.6

アクセス

往路:~JR青梅線 青梅駅
復路:JR青梅線 軍畑駅〜
思いの外長かった緊急事態宣言の影響で、かつてないブランクになってしまった今年。 久々の登山として、まずはやさしめの山に登ろうということで、今まで登ったことのなかった青梅丘陵に行ってまいりました。

行ったこともなかったし、ブランク明けにはちょうどいい山かな、と思って。
初心者向けの山でまだ登ったことのない山は他にも色々あるんですが、隠しテーマとして奥多摩のVertereに行きたいというものあったりして。

そんなわけで登った青梅丘陵。
個人的には、武蔵五日市駅から日の出山に登るルートの金比羅尾根に似た印象を受けました。

青梅駅〜三方山

奥多摩駅まで行こうとするとちょっと長く感じますが、今回のスタート地点は青梅駅。
今回は駅to駅の登山なので、出発時刻もあんまり気にせずに行けるのが良いですね。
駅前にはコンビニなどもあったりして、事前の準備もあんまり要らない感じ。

一般的には軍畑駅から青梅駅に向かう、今回とは逆のコースを取ることが多いようです。
青梅からの方が電車の本数も多いでしょうから、軍畑から青梅を目指した方が帰りの接続が良いんでしょうね。
まぁ、今回は下山後奥多摩に向かう予定なので関係ないんですが。

まずは青梅駅からのんびり歩いて青梅鉄道公園を目指します。
SLとかもあったので鉄道フリーク的には面白いところかもしれない。
私は山の方に興味があるので素通りしちゃいましたが。

永山公園を経て登山道に入ります。
割と平坦なコースなので、歩きながら身体を温めていくような感じで。

登山道といっても林道のような感じで、かなり歩きやすい道なんですけどね。

こんな感じで、景色のいいところを歩いたり。
奥の方にちょこんと顔を出しているのは富士山ですね。

全体的に落ち着いた感じで、割といい雰囲気です。
細い道に逸れる分岐が細かく点在しているので、地図をよく見て歩きましょう。

途中、いくつか休憩所があるんですが、これがまた変なところにありまして。
どういうわけか、休憩所はどれも軽いピークの上にあって、休憩しようとすると無駄に体力を消耗しないといけないという。
そんな休憩所を利用する人は少ないんでしょうね、蜘蛛の巣も張っていたり、あまり道の状態もよろしくない。
こんな平坦な道、休憩なんかしないでさっさと先に行けということかも?

そんな寄り道中に見つけた初秋の足跡。

変に脇道に逸れさえしなければ、よく手入れの行き届いた遊歩道という感じ。
登山装備ではない人の姿も見かけます。

登山道自体は奥多摩の樹林帯歩きという感じなのですが、時々開けた場所に出るので眺めは割と悪くない感じ。
展望ゼロだとやる気出ないんですが、ご褒美があると頑張ろうかなっていう気分になれますね。

矢倉台を過ぎたあたりからいよいよ縦走コースっぽくなってくるんですが、コース自体はアップダウンの少ない割と楽な道。
金比羅尾根と同じように、小さなピークを巻きながら、少しずつ標高を稼いでいきます。

蝶の姿を見かけました。
この羽の模様、アサギマダラでしょうか?

意外と雰囲気も単調じゃないので、飽きずに歩けました。
何度もリピートするような山ではなさそうですが、今回のように復帰戦で軽めの山歩きにはちょうど良さそうです。

そんなこんなで気づけば三方山。というか、三方山ってコース上になくて、ちょっと寄り道するんでしたっけ。
高尾山〜陣馬山でいうところの堂所山みたいなポジションで、まぁ巻いてしまっても何の問題もないはず。
ここまで約2時間といったところです。

三方山〜雷電山

三方山のあたりから登山らしい登りも見られるようになってきて、いよいよ本日のピークも近づいてきたかなという気分になれます。

名郷峠のあたりには、短いながらも急登なんかもあったりして。
全体的にはユルいコースですが、時々頑張らないといけないタイミングもある、みたいな。

目指すは本日の最高地点、雷電山なのですが。
急坂と聞いてちょっと寄り道してみます。

割と短いですが、それなりにしっかりと急登になっていました。
そして上りきった先には辛垣城跡が。

いつも思うんですけど、こういう城って本当に人住んでたんでしょうかね。
割と狭くて四畳半くらいしかなさそうだし、通勤が結構大変そう(笑
リモートワークを訴える部下もいたかもしれない。

そんな辛垣山を経て、最後のピークである雷電山へ。

辛垣山を過ぎると、ちょっと道の手入れのグレードが上がります。

最後にガガッと50mほどの標高差を詰めれば、雷電山の山頂が見えてきます。

雷電山〜軍畑駅

そこまで広いわけではないのですが、雷電山の山頂には腰を下ろせる場所もあって、ランチにはちょうど良さそう。
この手の地味な縦走路の場合、山頂といっても道の脇に看板が立っているだけというのも珍しくないですから。

というわけで雷電山で軽くランチを済ませて、その後は軍畑駅方面へと下山します。
雷電山の手前はそこそこ急な階段が続いていて、これ逆ルートで登ったら結構しんどそうだなぁとか思ったりして。

ただ、登山口の標高は割と高いです。雷電山との標高差は150mくらい。
なので今回のコースだと、雷電山から登山口へはあっという間。20分ほどで着いてしまいました。

軍畑駅までの残り80mは一般道を歩くことになります。
このあたり、日を遮るものがなくて結構暑かったような記憶が。

そんなわけで軍畑駅に辿り着いたら、電車で一旦奥多摩駅に向かって我らがVertereへ。
この日はヘイジーにポーター、サワーエールまで繋がっていて良い感じでした。
MotuekaのシングルホップIPAも樽で飲めて、久々のVeretreを思う存分味わうことができました!
緊急事態宣言が開けたからできる楽しみ方。この日常が戻ってきたのが嬉しいですね。

振り返り

そんな登山復帰戦。
この程度の山でも翌々日まで筋肉痛が続いて、やはり数ヶ月のブランクは大きいなと痛感。
少しずつステップアップして、以前のような登山をまた楽しめるようにしたいなと思っていた……の、ですが。
この続きは、また次回の登山日記で。

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