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【奥多摩】日の出山:雪化粧を纏った金比羅尾根

2024年10月19日2024年10月19日登山:奥多摩

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

902m

標高差

713.4m

累積標高(登り)

809m

累積標高(下り)

612m

行動距離

12.87km

行動時間

3時間31分

コース定数

18.6

アクセス

往路:〜JR五日市線線 武蔵五日市駅
復路:西東京バス つるつる温泉BS > JR五日市線 武蔵五日市駅~

武蔵五日市駅〜金比羅尾根

近場の低山に行く場合、どこに登るかは意外と単純な理由で決まったりするものです。
この日は温泉に入りたいという理由で奥多摩の日の出山へ。

日の出山といえば御岳山とセットになることが多いのですが、御岳山から登るとロープウェイを使うか、原付が通れるような林道を歩くか。古里駅から歩くルートもありますが、どれもそこまで面白みのあるルートではない印象。
御岳山に登らなくてもいいのであれば、個人的には武蔵五日市駅から金比羅尾根を登るのが一番好きですね。

この日は週の真ん中に関東でも雪が降ったのですが、もう2月も終盤。
暖かい時期だし週末には溶けてるだろう、と思って来たのですが。
いざ武蔵五日市駅で降りてみると山肌がうっすら白い。
金比羅山の山頂に着く頃には、登山道はしっかりと雪化粧を纏っていました。

緩い登りでチェーンスパイクも要らないような山ですが、足元がぬかるむ前にさっさと登ってしまいたいですね。

雪の積もり具合はこんな感じ。
道に積もっている雪の量はうっすら数センチ程度。

金比羅尾根〜日の出山

雪山というには積もってる雪の量が少ないですが、歩きにくくもなく、それでいて雰囲気は出ているので割とちょうどいいタイミングだったかも?

気に阻まれている箇所ではこの通り、道の雪は溶けていたりもします。

まぁ、東京近郊の山なら積もってもこの程度。
降雪直後は雪を踏める程度には積もっていたのかもしれませんね。

でも、木々に積もった雪がきれい。
アイゼンつけて歩くのだけが雪山登山じゃないぞ、と。

金比羅尾根はそれなりに距離は長いですが、起伏が少なく緩やかに登っていく道なので、体力的には全然余裕。
がっつり登りたいという気分じゃない、けどちょっとは登りたい。
そんな時は青梅丘陵や赤ぼっこ、金比羅尾根あたりは良いチョイスだと思います。

日の出山が近づいて標高が上がってくると、ほんのちょっと雪の量も増えたような?
100m程度の違いですが、意外と変わるものですね。

雪があるからか、それとも金比羅尾根は元々マイナーだからなのか、天気はいいのに人も少なくて穏やか。

雰囲気は良いので、この日にこの山を選んだのは結構当たりだったなぁ、と思ったのだけど。

というわけで人の少ない日の出山の山頂までやってまいりました。
いつも通りというか何というか、やっぱり山頂手前の階段はキツいですね。

日の出山〜つるつる温泉

山頂手前でちょっとガスったりもしましたが、辛うじて青空も見せてくれました。
温泉に入れればそれでよかったので、ご褒美としては充分でしょう。

さて、ここからは下り道。
転ばないように気をつけて歩きたいところです、が。

この道、全体的に滑りやすいんですよね。
油断した瞬間につるっと、足を取られちゃいました。
幸い怪我はありませんでしたが、登山口に近いあたりだったので雪も溶けていて、パンツが泥だらけに。

幸い、つるつる温泉でパンツの泥を落とさせてもらえました。
登山口の近くに温泉のある山で助かった……。

その後はしっかり温泉に浸かって、ちょうどいい時間なのでお昼ご飯もいただいちゃいました。
何となく頼んだ丼物でしたが、しっかりボリューミー。
ハイカー向けでしょうか、よくわかっていらっしゃるメニューです(笑

その後は昭島駅のイサナブルーイングへ。
今回の登山は温泉が目的と言いつつ、こっちも目的でした(笑

なんかタイミングがすごく良くて、酒粕を使ったどぶろくビール、おろちのナイトロ版が繋がっていました。
運が良かったですね、これで転けた分のマイナスも一気にチャラになったような気がします。

感想

既に何度も登っているような山はもう記事にはしないことが多いのですが、今回のように景色が変わると記事にしたくなることもあります。
低山はそこまで標高の影響を受けないので、平地に近い四季の移り変わりを感じられますね。

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