【奥多摩】赤ぼっこ〜要害山:青梅の一本檜
登山やりつつ音楽もやってると、日記の更新頻度が下がりますね。
今月の更新も既に終えていて投稿済みなのですが、記事のテキストを何も書いていないので先に登山日記の方から。
前回の奥穂高岳ピストンで足を痛めたので、膝にサポーターを巻いて軽めの登山です。
今回は再び青梅の山へと登ってまいりました。
青梅丘陵に続いて二度目ですが、実は事前に調べて印象に残っていたのはこちらの赤ぼっこの方。
うろ覚えでとりあえず青梅丘陵に登ってみたのですが、本当に行きたかったのはどうやらこっちの方らしい。
赤ぼっこ〜要害山の情報
コース情報
標高 | 412m |
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累積標高(登り) | 417m |
行動距離 | 12.43km |
行動時間 | 3時間36分 |
コース定数 | 14.63 |
アクセス
往路:~JR青梅線 青梅駅
復路:JR青梅線 宮ノ平駅〜
青梅丘陵と同じく、バスを使わずに手軽にアクセスできるリーズナブルな登山道。
今回、下山後に道を間違えて青梅駅まで行ってしまったのですが、宮ノ平駅の方が近いので、こちらに向かえばもう少しコースタイムは短縮できます。
青梅駅〜赤ぼっこ
さて、そんなわけで再び青梅駅へとやってきた私。
前回のスタート地点は上高地。今回は青梅駅。
この落差がまた私らしいというか何と言うか。
赤ぼっこへの登山口へはバスも通っていますが、歩けない距離じゃないので歩くことにします。
バスの時間とか考えてなかったですし、自宅を出る時間もそこまでシビアに考えてなかったですしね。
最初にやってきたのは宗建寺。
ここには赤ぼっこへの登山口があります。
駅から10分も歩かないので、別にバス使わなくてもいいですね。
ガレ場続きの涸沢とは打って変わって、穏やかな低山の樹林帯。
初めて来た山だけど、なんとなく慣れた道という感じ。
赤ぼっこまでは凹凸の少ない、歩きやすい登山道が続いています。
ロードバイクかマウンテンバイクか、途中で何人ものライダーとすれ違ったので、このあたりは登山よりもチャリ勢のメッカなのかもしれません。
登山道を原付で走る農家のおっちゃんには何度か出会ったことがあるんですが、自転車は初めて。
結構スピード出すんですね、怖くないのかな……?
もちろん私のようなハイカーを見かけると減速したり止まったりと、マナーの良い方ばかりでした。
自転車で通れるのは馬引沢峠までかな?
馬引沢峠までは一応登山道ではあるものの凹凸の少ない、それこそロードバイクでも行けそうな道。
馬引沢峠から先、赤ぼっこまでは少し登山道っぽい道が続きます。
赤ぼっこへの最後の登りはちょっとキツそうですが、それでもロードバイクで登ってる人がいました。頑張るなぁ。
駅から2時間掛からないくらいで赤ぼっこに到着。
有名な一本杉ならぬ一本檜を見ることができました。
前週に痛めた膝が心配なので無理せずペースはゆっくり。
低山らしからぬ開けた場所。
腰を下ろせるベンチもあるので、少し休んでみたり。
風の直撃を受けるので、結構寒かったです。
赤ぼっこ名物、まっくろくろすけ。
なんでまっくろくろすけなんでしょうね。
トトロの里は埼玉の方にあるらしいですが。
赤ぼっこ〜要害山〜青梅駅
赤ぼっこで少し休憩したら、天狗岩を経由して要害山へ。
険しい道ではないですが、さすがに自転車では通れないかな、という感じの道を歩いていきます。
スルーしてもよかったのですが、もう一度ここに来る可能性はかなり低いので、天狗岩にも寄ってみます。
天狗岩は尾根道から少し降ってから少し登り返したところにあり、この降りが急なのと、登りも痩せ尾根っぽい感じでなかなかスリリング。
既に赤ぼっこの景色を堪能しているので、天狗岩はそこまで感動はないかな……(笑
でも岩場っぽい登り返しはちょっと楽しかったです。
尾根道に戻る階段。
ちょっと脆くて、ちょっと滑りやすいのでご注意を。
そろそろお昼かな、と思ってピークを目指していたのですが、天狗岩を過ぎると腰を下ろせるような場所はありませんでした。
要害山も……えっ、それだけ?っていう感じで、山頂には何もないです。
ご飯食べるなら赤ぼっこがいいですね。となると、今回とは逆のコースで歩いた方が良かったのかも。
こうなるともう、降りるしかない。
賞味期限の近いパスタソースがあったので消費したかったんですが、今日は叶わず。
要害山からの最寄駅は宮ノ平駅なのですが、どこかで道を間違えてしまって青梅駅方面へ。
戻るのも面倒くさいので、そのまま青梅駅まで歩いてしまいました。
時刻は1時過ぎ。だいぶお腹も空いたので、青梅の駅前にある青梅麦酒でランチ。
ハンバーグが人気ということで頼んでみたら美味しくて、結構ボリューミーで満足。
ビールもVertereとFar Yeast Brewing、奥多摩と小菅村中心のチョイスに郷土愛を感じたビアバーでした。
振り返り
青梅丘陵と同じく、こちらも10km程度でアップダウンも少ないライトなハイキング。
無理なく歩けて昼ごろには下山できるので、さっと登りたい時にはちょうどいいんじゃないかと思います。
青梅麦酒の方は醸造こそやっていないものの、Vertereのビールが常時いくつか繋がっているとのことで、いつ行っても最高のビールが飲めると思います。
この日はレアなポーターも繋がっていたので、つい2杯ほど頂いてしまいました。
やっぱり山を降りたらクラフトビールを飲まなきゃ。