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【奥武蔵】ウノタワ:山に広がる静かな庭園

2022年12月27日2023年09月25日登山:秩父・奥武蔵

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

1130m

標高差

804.0m

累積標高(登り)

975m

累積標高(下り)

962m

行動距離

11.79km

行動時間

3時間37分

コース定数

20.4

アクセス

往路、復路ともに:~西武池袋線 飯能駅 > 国際興業バス 名郷BS
今年の紅葉登山プランは、牛ノ寝通りと昇仙峡は決めていたけどそれ以外は決めていませんでした。 早々と目標達成してしまった後、次はどこに行こうかと悩んでいたところに思い浮かんだ場所。それがウノタワ。 最近は登山道が閉鎖中で行けるルートが限られていますが、まぁとりあえず一回登ってみるのも悪くはないかな、ということで行ってみました。

名郷BS〜ウノタワ

名郷BSから妻坂峠方面に進んで登るルートもありますが、今回はそのルートが使えないので鳥首峠から。
しばらく林道歩きが続いたり、登山口がややわかりづらかったりと、今回の山歩きの最難関はこの序盤でした。
このあたりの山らしく、序盤から延々と登らされる山です。
ただ、勾配は急登と言うにはやや手加減されていて、そこまでしんどい山という印象ではなかったかな?
奥武蔵らしく景色が変わらない登りが続きますが、廃村があったりして割と面白い道でもありました。

鳥首峠まで登って、さあここから尾根歩き!と思いきや、まだ登らされます。
まだまだ標高差は200mくらい残っていますが、奥秩父では珍しく展望スポットなんかもあったり。
そしてそこから、天神山を経てちょこっと下ったところが今回の目的地、ウノタワです。

ウノタワの紅葉はというと……残念ながらもう旬は過ぎていたような感じ。
モミジはまだまだ赤々としていましたが、ウノタワの紅葉のメインはモミジではなさそうな。
でも、低山の中に突然現れる広場というロケーションは新鮮。
そしてこの緑、来る前は芝生と思っていたのですが、実は苔だったんですね。

ウノタワ〜名郷BS

さらにウノタワから通行止めの手前、苔場まで歩いてみようと思ったのですが……。
いざ進んでみると落ち葉まみれで、ほとんど踏み跡が消されていて面倒くさくなったのでスルー。
まぁ近場なので、通行止めが解除されてからまた行けばいいかなと。

ウノタワに戻ったらちょっと休憩。
久しぶりにテーブルと椅子も持ってきたので、腰掛けながらカップラーメンでも。
ウノタワだけを目指す場合、ピークハントっぽい感じにはならないのでこういう遊びを目的に加えるのがいいかなと。
雰囲気の良さは奥武蔵の中でもトップクラス、ちょっとしたデイキャンプ気分になれます。

帰り道では一時的にすこし雲が出ていたりもしましたが、さくさく降りることができました。
今回はピストンなので面白味はないですが、人の住んでいた痕跡を感じたりして、カメラ遊びが楽しいひと時です。

振り返り

標高差はそれなりにあるんですが、ピークを登ったなという実感がない分ウノタワだけだとちょっと物足りないかな、というのが正直な感想。
本来であれば大持山方面に抜けられるので、そのあたりをぐるっと回って妻坂峠から降りてくるのが良いんでしょうね。
ただ、この日はそれをやろうとしたらそのまま武甲山まで行く羽目になっていたので、さすがにやめておきました(笑
これを書いている時点ではまだ、この付近はいくつかの道が通行止めになっています。
事前の情報収集は怠らないようにしたいですね。

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