【奥武蔵】関八州見晴台:高山不動尊の大銀杏を仰ぐ
自宅から山への距離が近くなると、安易に近くの山にばかり登るようになるのですが……そんな中でも、なぜか行っていなかった近場の山。
そんな関八州見晴台に登ってまいりました。
関八州見晴台というとツツジが有名ですが、実は紅葉狩りにもばっちりの山でした。
関八州見晴台の情報
コース情報
標高 | 771.1m |
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累積標高(登り) | 767m |
行動距離 | 11.36km |
行動時間 | 3時間27分 |
コース定数 | 17.75 |
アクセス
往路:~西武池袋線 西吾野駅
復路:西武池袋線 吾野駅〜
西吾野駅〜高山不動尊
近場ということで余裕ぶっこいて、比較的遅い時間に西吾野駅に着いた私。
関八州見晴台へは、ここから向かいます。
序盤は緩めの歩きやすい登山道。
奥武蔵は、西武線を挟んで西側はなかなかアグレッシヴな道が多いのですが、東側はこのように割と穏やかな道が多いです。
なので、のんびり歩きたい時に適しているんですよね。
尾根道に入っても穏やかな道が続きます。
雰囲気としては日和田山〜ユガテ間の登山道にも似た感じ。
やはり、これこそが奥武蔵の雰囲気ですね。
そのまま尾根道を歩いていくと、突然人の気配を感じるようになりました。
高山不動尊です。
関八州見晴台の手前に位置する、山の中腹にある大きなお寺。
お寺自体も大きいですが、その正面にある子育て銀杏の大きさに圧倒されました。
ちょっとだけ旬には早かったかもしれませんが、モミジの紅葉とセットで見ることができるので、なかなか欲張りな組み合わせです。
高山不動尊〜関八州見晴台
高山不動尊付近は紅葉もいい感じだったので、少し散策してから先に進みます。
高山不動尊〜関八州見晴台間の距離は1kmほど。
勾配はやや急ですが、あまり木々に覆われておらず開放的な雰囲気なので、気持ちよく歩けます。
というわけでやってまいりました、高山不動尊。
見晴らしがよくて、奥武蔵をぐるっと見渡せるほどの展望。
人気があるというのも頷けるスポットです。
車などでもかなり近くまで登れるので、ハイカーっぽくない服装の方も多かったです。
関八州見晴台〜顔振峠〜吾野駅
関八州見晴台の後は、登山道と林道を交互に交ぜながら顔振峠へ。
このあたりは割と地味だったような気がします。
顔振峠付近は、一般道歩きにはなりますが、なかなか景色も良かったです。
そして顔振峠の茶屋の脇から伸びる登山道で、麓へと降りていきます。
ぐっと標高を下げるのは最初だけ。あとは比較的なだらかな道が続くので、こちらも割と歩きやすいエリアだと思います。
振り返り
今年の春に登ろうとしてチャンスを逃していた関八州見晴台。
予想していなかった紅葉スポットに驚きです。
調べてみると他にも、伊豆ヶ岳の山頂付近も紅葉が有名らしく、奥武蔵の紅葉登山はまだまだ調べが足りないことを思い知りました。
今年はもうチャンスを逃してしまったので、来年は散策しに行きたいですね。