日の出山:奥多摩の温泉へと至る山
2018年09月13日2023年09月30日登山:奥多摩
登山情報
GPSログ
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コース情報
- 標高
902m
- 標高差
472.8m
- 累積標高(登り)
598m
- 累積標高(下り)
642m
- 行動距離
7.47km
- 行動時間
2時間36分
- コース定数
13.3
アクセス
往路:~JR青梅線 御嶽駅 > 西東京バス 御岳BS
復路:西東京バス:武蔵五日市BS ~ JR五日市線 武蔵五日市駅~
滝本駅〜御岳山
JR青梅線の御嶽駅からバスに乗って約10分。
大岳山に行く時によく利用する、御岳山ケーブルカーの滝本駅に到着です。
既にこちらの日記でも二度ほど登場しているケーブルカー、もうこのあたりは書くまでもないですね。
ただ、今回はケーブルカーは利用しません。
今回の目的地は大岳山ではなく日の出山。このあたりを自分の足で登っておかないと、ハイキングどころかただ歩くだけになりかねません(笑
というわけで登ります。
標高差は400mくらいでしょうか、車や原付も通る舗装された道を歩いていきます。
道の脇には歴史の長さを感じさせる太い幹の杉。花粉症持ちとしては……春には歩きたくないですね、ここは。
木にはこんな感じのプレートが。非常にメタリックな数字です。
最初は数えてなかったのですが、千本くらいあるかもしれませんね。
こちらはNot Foundな感じの。
このまま登っていけば1番に会えるかなー、なんて考えながら登っていたのですが……残念。
それっぽい木はあったのですが、1番のプレートは見当たりませんでした。
千本杉の登り坂を登り切ったら、お馴染みの御岳山の町並みが待っています。
山の上に町があるこの感じ、いつ来ても不思議ですね。
とりあえず御岳山寄っていくかー、と思って来てみたら。
あれ?御岳山山頂から日の出山に向かう道、通行止め?
マジか……マジだ。
台風もありましたし、その影響でしょうか。
というわけで、御岳山の山頂には既に二度ほど足を運んでいることもあり、今回はスルーして日の出山を目指すことに。
御岳山〜日の出山
御岳山まではずっと舗装された道でしたが、日の出山へとようやく登山道に入っていきます。
えらい遠くまで案内してくれるんですね、この看板。欧米て。
こちらもよく整備された道。起伏もないのでほとんど散歩みたいなものです。
途中、なぜか原付とすれ違いました。このあたりの畑の方でしょうか。
鳥居をくぐって日の出山方面へ。
このあたりから少し登りになります。登り……かな?
最後の方だけちょこっと、こんな感じで階段を登るんですが。
それ以外はほとんど登っている感覚がないほどの平坦な道。
ケーブルカー使ってたら本当に、まったく登らない登山になるところでした。
ちなみにこのあたりで、天気はいいのに雨がぱらつくという。
下山中の方が傘をさしているのはそのためです。
そうして最後に石の階段を登れば日の出山の山頂へ。
わかってはいたことですが、だいぶあっさりですね。
日の出山〜つるつる温泉
歩き始めてから1時間半くらい、山頂に着いてしまいました。
最近は同じ時間半歩いてようやく最初の休憩地点……みたいな感じなので、戸惑いますね。
登り始めたのが遅かったので、ちょうどお昼時。
いくつかの団体さんも腰を下ろして昼休憩のようですが、私も天気雨を避けながら昼食を採ることに。
食べ終わる頃にはこんな感じの空模様。
うーん、晴れるって聞いてたんだけどなぁ。
日の出山から見える景色は評判が良いですが。
見晴らしが良いのは都心方面なので、山頂から人工物見えてもテンション上がらねえなあ……という人にはあまりお勧めしないかも。
東側が開けているので、日の出を見るにはちょうどよさそうですけどね。
この日は三脚も持ってきていなかったので、昼食が終わると早々に出発。
日の出山からの下山ルートはいくつかありますが、今回の登山の大本命、つるつる温泉方面へと至るルートを選択します。
このルート、なんだか棒ノ嶺の下山ルートを思い出します。
割と単純なルートですが、時々こんな感じで開けた場所もあったり。
緑がきれいな道もあったり。
そんなわけでさくっと1時間ほど、いや1時間掛かってないかな?それくらいで下山。
緩やかな道なのでサクッと降りられます。
こちらは登山口付近のザリガニさん。なんだこのオブジェ。
ここから少し一般道歩きが続きます。そしてその道をしばらく歩いて、分岐を左手に曲がればいよいよ今回の旅の目的地。
奥多摩にこの温泉あり、つるつる温泉です!
その名の通りつるつる、というかぬるぬる?ちょっととろっとした感触のある温泉。
個人的には結構好きですね、さらさらした温泉よりも「温泉入ってる!」感があります。
さほど天気のよくない日でしたが、帰りのバスは臨時便も出るほどの盛況っぷり。
バスの時間より少し早めに出て、並んで待ったほうが良いかもしれません。
武蔵五日市駅からはちょうどホリデー快速が出ていたので、寄り道せずにさくっと帰宅。
さくっと行ってさくっと帰る。久々の低山はほどよくあっさりで、いいストレス解消になりました。
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