鷹ノ巣山:三度目の稲村岩尾根登り
2018年12月02日2023年09月30日登山:奥多摩

登山情報
GPSログ
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コース情報
- 標高
1736.6m
- 標高差
1396.6m
- 累積標高(登り)
1540m
- 累積標高(下り)
1794m
- 行動距離
14.84km
- 行動時間
6時間20分
- コース定数
32.3
アクセス
往路:~JR青梅線 奥多摩駅 > 西東京バス 東日原BS
復路:JR青梅線 奥多摩駅~
来週はどこ行くの、と話していたらいつの間にか決まってしまっていた三度目の鷹ノ巣山登山。
奥多摩の日帰りできるメジャーな山の中では一番キツい鷹ノ巣山ですが、開けた山頂と石尾根は奥多摩の中でも一番好きな場所。
私の中ではどうやら、年に一度は登る山になってしまっるようです。
東日原〜稲村岩

今回もソロではなく3人で、朝の奥多摩駅に集まります。
いつものように?奥多摩駅からバスで東日原まで移動……と思いきや、集合時間に間に合わなかったメンバーが一人!
増便はあったもののバスの出発に間に合わなかった我々は、駅前でタクシーを捕まえて東日原まで移動するのでした。
奥多摩駅から東日原までは片道3000円くらい。思ったより高くないですね。
相乗りして4人で行ったので、一人1000円切ってました。
東日原方面は鷹ノ巣山だけでなく川苔山へ登る人も利用するので、この時期はバスもかなり混みます。人数が揃っていたらタクシーっていう選択肢もありますね。

もう山の紅葉は終わりの時期かなと思っていましたが、登山道の序盤にはまだまだ秋が残っていました。

はじめに少し高度を下げて、稲村岩の真下のあたりから一気に登る感じ。
尾根道に取り付くまでが最初の関門ですね。

あともうちょっと。
改めて登ってみると、この序盤も結構急な登りですね。

稲村岩でもこんな感じで、紅葉が出迎えてくれました。
昨年より少し時期が遅いので、景色にも多少の変化があるかもしれません。
稲村岩〜鷹ノ巣山山頂

稲村岩尾根に取り付いてからが本番。
すっげえきつい!っていう感じではないんですが、延々急登を登り続ける試練の尾根道です。

幾度ピークを超えても、見えるのは偽ピーク。
事前情報なしだとペース配分がわからなくてキツいかも?
張り切ってペースを上げない。ちょっとキツくなったら、足を止めて水をひと口。

今年初の霜柱ゲット。
毎年、この尾根道で初霜柱を拝むのが恒例になっています。

ヒルメシクイのタワで一休み。
看板、場所変わりました?

最後の200m、ここからはもう休まず一気に。
こうやって見てみると、やっぱり結構な急登ですね。
今年は北アルプス三大急登のひとつ、合戦尾根も登ったのですが……。合戦尾根よりこっちの方が急登感はある気がします。

ふわふわ。

あの……先に……!

今年も無事到達。鷹ノ巣山の山頂です。
去年はブランク開けでストックに頼りながらの登頂でしたが、今年は足だけで登り切れました。
重登山靴だったので足首の自由が効かず、アキレス腱が結構痛くなりましたが……(笑
鷹ノ巣山山頂〜奥多摩駅

過去二回も含めて、鷹ノ巣山に行く時は決まって快晴。
今回もばっちり晴れました。

久しぶりにタイムラプス撮りたいなーと思って三脚とかも持って行ったんですが、リモコン忘れてそれらの荷物はただの重りに。
燧ヶ岳に登ってからずっと使ってなかったですからね……仕方ない。

ゆっくり休んだら下山です。
いつも通り石尾根ルートで奥多摩駅まで。今回もゴールはVertereです。

鷹ノ巣山といったらこの尾根道歩き。
この日は七ツ石山へと向かう人の方が多かったようですが……日帰りで行けるのかな?

同行者にも石尾根の魅力を伝えられたようで何より。
木の葉は既に落ち切っていて、山は冬を迎えつつあります。

六ツ石山のあたりで一旦、尾根から逸れて巻道へ。
三度目なのにこのあたりはあんまり記憶に残ってなかったですね。印象が薄い?

再び尾根に戻ります。
ここを降り切ったら石尾根もおしまい。
うーむ、だいぶ冬が進んでいる気がしますね。

日没の時間が迫っていたので、今回は羽黒山方面ではなく林道を目指します。

紅葉スポットもあったりして、こちらの方が歩いていて面白いルートかも。
ちょっと旬は過ぎていたようですが……。

モノレールと並走する登山道を歩きながら下山。

こういう人工物が出てくると、麓も近いんだなーって思いますね。

というわけで、無事下山……と思いきや。
ここから舗装された林道に入ったわけですが、ショートカットルートに入り込んで結局山道を歩いていました。

林道から奥多摩駅までが意外と長かった、そんなルートでした。
街灯とかはないので日没後も安心……というわけではないのですが、舗装された道に出るとほっとしますね。
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