【日光】半月山:紅葉と渋滞の中禅寺湖
2020年11月10日2023年09月30日登山:北関東
登山情報
GPSログ
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コース情報
- 標高
1753.1m
- 標高差
263.1m
- 累積標高(登り)
232m
- 累積標高(下り)
357m
- 行動距離
2.96km
- 行動時間
1時間23分
- コース定数
5.9
アクセス
往路:東武日光線 東武日光駅 > 中禅寺温泉BS > 半月山BS
復路:茶ノ木平遊歩道入口BS > 中禅寺温泉BS > 東武日光線 東武日光駅~
半月山に登ろうと思ったら、自家用車でも公共交通機関でも、いろは坂の大渋滞に耐えなければなりません。
朝6時にいろは坂に着けば大丈夫らしいですが、公共交通機関を使うとなかなか難しいですね。
あぁ、だからこの時期は日光にいく夜行列車があるんですね。
半月山BS〜半月山
渋滞に出鼻を挫かれた今回の山歩きですが、しかし初っ端から景色はいい。
中禅寺温泉BSでバスを乗り換えて半月山BSまで来てみれば、この景色。
山が黄金色に染まっています。
安達太良山のように真っ赤というわけではないのですが、これはこれで見応えがありますね。
半月山BSからの登山道は、ハイカーと観光客が半々くらい。
ガチガチの登山装備は逆に浮いてしまうほど。
数分登っただけでこの景色。
スタート地点が既に標高1600mくらいあるんですが、一応半月山も標高2000m近い山ではあります。
というわけで、あっというまに半月山の展望台へ。
社山まで行きたかったけど、この時間じゃさすがに無理か。
実はこの日、晴れ予報は昼くらいまで。
太陽も頑張ってくれましたが僅かに力及ばず、雲が出始めています。
男体山に影の掛からないタイミングを狙っていたのですが、雲は増える一方なので諦めて山頂へ。
こちら側へ来るともう、観光客の姿はありません。
半月山〜茶ノ木平遊歩道入口BS
このまま元の場所まで戻るのも癪ですし、次のバスまで1時間以上時間が残っているので、少し歩くことに。
前回歩いた通り、半月山は中禅寺温泉BSからも歩いて登れるので、次のバスが来るまで少し中禅寺温泉BS方面へと歩いてみます。
すれ違う人もほとんどいませんが、遠影も近景も紅葉していて見飽きるということがありません。
こちらは中禅寺湖展望台付近。
すっかり雲が出てしまいましたが、ガスったりするよりはマシかな?
狸山を経由。
足元にも紅葉が広がっていて、これはこれで悪くない。
茶ノ木平遊歩道入口BSまでやってまいりました。
体力的には全然余裕なんですが、往路の渋滞っぷりを見ているのでなるべく早く帰りたい。
帰りのバスの時間も近づいてきましたので、早いですがこのあたりでお開きにします。
茶ノ木平遊歩道入口BSから歩いてすぐのところにも展望台があります。
春に歩いた時は微妙な景色……と思っていたのですが、この時期は手前の紅葉と中禅寺湖、男体山のバランスがなかなか良い感じ。
ちょっと歩いてみたからこその発見ですね。
振り返り
感想としては一言だけ。
観光地の山には行くな、と。
景色は良いですが、移動やら何やらの待ち時間が多くて、行動時間がほとんど取れません。
実は帰りのバスも1時間以上待たされて、そこから渋滞のいろは坂を通って東武日光駅へ降りるという。下調べが足りなかったですね……。
一度見てみる価値はありますが、二度登りたいかというと……それほどでもないかな(笑
しかし前回はコース定数30近い大移動でしたが、バスを使うと途端に初心者向けの山になりますね。
秋に限らず景色は良いので、登山メインでこの山に登るなら、やっぱりツツジの季節が良さそうな気がします。
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