【奥武蔵】東郷公園・大高山〜天覚山:奥武蔵の紅葉スポット巡りと飯能アルプス歩き
2020年12月20日2023年09月30日登山:秩父・奥武蔵
登山情報
GPSログ
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コース情報
- 標高
493m
- 標高差
363.0m
- 累積標高(登り)
709m
- 累積標高(下り)
740m
- 行動距離
10.01km
- 行動時間
4時間21分
- コース定数
18.4
アクセス
往路:〜西武池袋線 吾野駅
復路:西武池袋線 東吾野駅〜
吾野駅〜東郷公園
練りに練って挑んだはずの今年の紅葉登山ツアーでしたが、ここ二回ほど若干空振り気味で巻き返したいと思ってやって来たのが東郷公園でした。
伊豆ヶ岳の帰りに見かける公園で、以前から気になっていた紅葉スポット。
モミジの紅葉は山の中よりもある程度人の手の入った観光地の方がきれいなので、事前に情報さえ掴んでおけば外すことはなさそうな。
神社の敷地に入って少し登ればこんな光景が広がっています。これは当たりの予感。
山頂?の秩父御嶽神社まで、こんな感じで鮮やかに紅葉しています。
緑も若干残っていますが、文句は言うまい。
後から見返してみればイチョウもありますね。赤や黄色、緑も残っていてとてもきれいなグラデーション。
木々の背が高いので、がっつり撮るなら望遠レンズがあるといいかもですね。
私はいつもの24-105mmなのでちょっと足りない感。
開園のタイミングに合わせたので人の数も少なく、落ち着いて歩けました。
登山とはなかなか言いづらいですが、紅葉はこれで満足。負けを取り返した感があります。
吾野駅〜大高山
吾野駅へと戻り、気分を切り替えて登山スタートです。
初っ端から登りが続きますが、身体は温まっているので問題ない……はず。
ある程度登ると歩きやすくなってきました。
そうそう、こういうのでいいんだよ。
地味〜な感じの登山道が続きます。
でも雰囲気的は正丸峠〜伊豆ヶ岳の尾根道にも似た、静かで穏やかな感じ。
なかなか悪くないね。
まぁ、山頂の手前は痩せ尾根の急登なんですが。
本当になんの前触れもない。
大高山に着きました。
山頂の標識には、なぜか干からびた魚の死骸が。
川からここまで上がってきたのか、それとも誰かが山頂で出汁をとっていたのか……?
大高山〜天覚山〜東吾野駅
山頂で早めにゴハン。
またクッカーを新調しました。エバニューのチタンクッカー深型セラミックです。
超軽量で内側はセラミック加工もされている、割とガチな雰囲気のクッカー。
結構高価な上に品薄になりやすく、いつか買えればいいかな……と思っていたら、異様に安く売っているのを見かけてしまい即回収。
250缶とバーナーを中に仕込んでコンパクトにパッキングできるので、以前からテント泊でのメイン調理ギアとして使っていました。
軽さが売りのチタンクッカーですが、個人的には水に鉄の匂いがつきにくいのが一番のポイント。
特にテント泊では数食を山で採ることになるので、私にはかなり重要な点です。
アルミ製と比べると割高ですが、個人的にはお勧めです。
ただし、肉を焼いたら数秒で焦げ付くので煮炊きしかできません。
さて、話を山に戻しまして。
大高山は山頂はそこまで広くはなく、展望もほぼゼロ。木々の合間から辛うじて景色が見える程度です。
ここでご飯食べる人はそんなにいないだろう、と思って腰掛けたのですが……あとから10人以上の大型パーティーがやってきて大賑わい。
大変賑やかでしたが、あっという間にご飯食べて去ってしまったので、まるで夏の嵐のようでした。
嵐の去った大高山を後にして、次の目的地へと向かいます。
今回は元々飯能アルプスを天覧山から大高山まで登る予定だったので、先は長い……かと思いきや、既に次のピークを踏んだら下山する気満々。
奥武蔵は誘惑が多いですからねぇ……、特に駅前に。
大高山〜天覚山の間はなかなかガッツの要る道が続きます。
そこまで派手ではないんですが、一気に登って一気に降りて、というアップダウンが続く感じ。
飯能から登ってくると疲労も溜まるので、このあたりはキツそうですね。
我々のことも守ってほしい。
山頂まであともうちょっと。頑張ります。
天覧山に着きました。
山頂はそこまで広くないですが、山頂直下に広場があるのでそこを休憩ポイントにするのが良さそうです。
大高山と比べると、こちらの方が眺めは良いかな?
どれがどれかはわかりませんが、奥多摩や丹沢の山々がよく見えます。
我々はもう次のピークのことしか頭になかったので、天覚山からは東吾野駅へと真っ直ぐに降りてしまいました。
山頂直下からは一気に降りましたが、その後は平坦な道が続くので楽なものです。
カーギルってなんでしょうね。
よくわかりませんが東吾野駅へと降りてまいりました。
そこからはもう、飯能駅へとまっすぐ向かって……何をしに行ったのかは、まぁ察して頂ければと。
振り返り
大高山〜天覚山まではコース的には割とコンパクトですが、飯能アルプスの中ではアップダウンの多いコースのようです。
ハイキングコースとしては割と地味なので、敢えてここを狙って登るような人は多くはなさそうな。
駅から近くてさっと登れるので、今回のように何かのついでに登るのに向いてるかもしれません。
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