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【霧ヶ峰高原】車山:ふかふかの雪を踏みながら

2024年09月23日2024年09月23日登山:八ヶ岳

登山情報

GPSログ

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コース情報

標高

1922m

標高差

355.2m

累積標高(登り)

342m

累積標高(下り)

315m

行動距離

6.11km

行動時間

2時間31分

コース定数

10.0

アクセス

往路、復路ともに:〜JR東日本 中央本線 茅野駅 > アルピコ交通 白樺湖・車山高原・霧ヶ峰線 車山高原BS

車山高原BS〜車山

2024年に入ってから雪山に全然行けてないなぁ、と思って衝動的に向かったのは、八ヶ岳の近くの車山高原。
なぜか今年の冬は遠出する機会がなくて雪を全然見ていなかったのですが、雪山シーズンが終わる前に一度でも、ということで霧ヶ峰の車山に登ってきました。

まぁ、ここに来たら登るよりも滑る人の方が多いですよね。
ウィンタースポーツはスケートくらいしか経験がないので、私には無縁の世界です。

楽しそうに滑る人たちを横目に黙々と登る。天気が良いのになんか虚無感!
どうせならあっちの北横岳に登っておけば、何も気にせず雪山気分を満喫できたのに。
と言いつつ、やっぱり雪を踏みながら登るのは楽しいです。

こんな感じで縦横無尽にスキーコースが通っているので、自然っぽさは皆無。
でも高いところに自分の足で登れば登山だから!

衝動的にここまで来てしまったので事前にあまり調べておらず、とりあえず車山の山頂を目指すことに。

標高も高くない2月の山。雪は少ないかな?こんなもんかな?
でも、足元にはふかふかの雪が。
斜面はキツくないのでアイゼンは不要そうです。

雪が本当にふかふかなので、アイゼンよりわかんやスノーシューが必要かも。
よく歩かれているように見えて、油断していると思いっきり踏み抜いちゃいます。
今までこんなに雪がふかふかな山には登ったことがなかったので、これはこれでいい体験になったかな。

八ヶ岳でっかいですね。
蓼科山も雪が多そうで、登ってみたら楽しいのかも。
でも個人的には、ちょっと公共交通機関では行きにくい+登るのがしんどいイメージ。
北横岳経由で登った時に上りがそこそこキツかったので、その印象が強いのかな。

スキーコースの横を歩いて、もうすぐ山頂。
山頂までの最後の上りが一番急だったかなぁ。結構踏み抜くポイントも多かったですし。

というわけで、山頂へ。
みんなここにいたのか、というくらい登山装備の人ばかり。
リフトでもここまで上がって来られるのでハイカー以外の方もいるのですが、それまでとは完全に比率が逆転しています。

車山〜車山高原BS

ここに登ったからにはこれを撮らなきゃ、ということで八ヶ岳を背に鳥居を。
スキーコースが完全に隠れるので登山っぽい雰囲気が出ます。

山頂は広いのでくつろぐスペースもあり、気象レーダー観測所が風を遮ってくれるので、風の強い日でも問題なく休憩できそう。
小一時間歩いた程度ですが、私もここで少し休憩。

富士山も見えますし、八ヶ岳の名峰も見渡せるので、手軽な割に景色は良い山です。

アングルによっては結構すごいところに登ってきたっぽい雰囲気が出ますね。

帰りは車山肩経由で……と思いきや、下調べしてこなかったのでそのままピストン。
それだけではもったいないのでほんのちょっとだけ、車山湿原方面も歩いてみました。
こちらはこちらで、雰囲気があって良いですね。

空も青々としています。
やはり冬の晴れ空は良いですね。

気持ちよさそうに滑る人たちを見ながら、登ってきた道を降りていきます。

やはりコースから外れると思いっきり踏み抜きます。
スノーシュー買おう、と決心。
東北でスノーモンスターを見るなら、あった方が良さそうですね。

麓まで戻ってきました。
休憩込みで約3時間のお手軽雪山ハイクでしたが、しっかり雪を堪能できたので満足。
アクセスも良く、焦らずに歩けるので気軽に登れる山でした。

感想

人も多く、静けさとは無縁の山ですが、さっと登りに行くならなかなか良いチョイスかも。
意外と踏み固まっていないのは注意すべきところではありますが、雪山ファーストチョイスとしては結構良いかもしれません。
傾斜も緩いので、アイゼンがなくても登れますしね。

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